違法短期レンタル ポートロックの住宅の買主が、売主と仲介業者を提訴 

 10/18/2019

今年の初め、ポートロックの住宅を230万ドルで購入したテキサスのカーステン・ミッケルセン氏は10月1日、同住宅が合法的に30日未満の短期レンタルができる物件ではないことが契約締結時に開示されなかったとして、売手のハンク・CK・ウー氏と仲介業者のロケーションズ・ハワイ社を米国地方裁判所に提訴した。

 

このハナペペ・ループ28番地所在の6寝室・3.5バスルーム・プール付きの住宅は、6月6日に230万ドルで売却されたが、その3日後に、ホノルル市議会は、トランジエント・バケーション・ユニット(短期レンタル物件)に対するより厳しい規制を導入し、違法な短期レンタルに対するより厳しい罰金を課す法案を可決した。

 

ミッケルセン氏は訴状の中で、「オアフ島での短期レンタルをめぐる論争を承知しておらず、ウー氏とロケーションズ社は物件売却交渉中にそれについて言及しなかった。またウー氏は、ロケーションズ社から提出された短期レンタルから得られる年間総収入と支出の見積もりを、直接または仲介業者を介し、ミッケルセン氏に提示した。」と主張している。

 

ミッケルセン氏によると、販売契約には、不動産の購入時にミッケルセン氏に引き継がれた短期レンタルの予約(6月から11月までの63泊分)が記載された項目も含まれていた。さらに、フォームの終わり売手のウー氏が開示した重要事項説明書には、この物件が短期レンタルの認可を受けていないことが記載されていないという。

 

つまり、同説明書の中に記載されている「トランジエント・アコモデーション(短期宿泊施設)として認可されているか」という特定の質問項目に対し、「いいえ」の回答欄に印がつけられていなかったとのこと。

 

ウー氏の本件に対するコメントは取得できていない。 ロケーションズ社のプリンシパル・ブローカーのジョン・コネリー氏は、訴状を見ていないが、「ミッケルセン氏の主張の真意が分からない。すべての開示は書面で行われ、同氏はそれらを受け入れている」と語った。

 

固定資産税台帳によると、ウー氏が2008年に185万ドルで購入した同物件は、2015年5月に280万ドルで売りに出された。2016年1月に一時的に市場から引き上げられたが、その後4月に230万ドルで再び売りに出された。

 

 

(日刊サン 2019.10.18)


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