モアナルアの住宅団地の拡張工事が完了

 04/06/2019

モアナルアにある築50年のアフォーダブル賃貸住宅団地の「モアナルア・ヒルサイド・アパートメント」で3月28日、491戸の中価格帯の新築住宅が竣工し完成式が執り行われた。

この1億2千万ドルをかけたプロジェクトは、交通問題に対する市議会の反対意見や同施設下の水道トンネル建設などの課題を克服し、建設には3年を要した。

この住宅団地は、カイザー・パーマネンテ・モアナルア医療センターの裏側にある約26エーカーの敷地にあり、700戸のアパートが4階~6階建ての25棟のビルに分散されているが、今回、新しく491戸が追加建設された。

建設は2016年に始まり、最初の棟は2017年末に完成した。2番目のプールとフィットネス・センターが設備された最後の棟は昨年12月に完成した。

この拡張は、特に真珠湾周辺に駐在する軍人やカイザーの従業員などが求めている中価格住宅の需要を満たすためのものである。 まず185戸が応募の対象となり7〜9ヶ月の間に入居が完了すると予想される。

月額家賃は、スタジオの1,545ドルから2ベッドルームの2,795ドルまでで、連邦住宅・都市開発局(HUD)の基準に従ったもので、年収がホノルルの平均中間年収の80〜120パーセントの世帯にとって手が届く家賃である。 モアナルア・ヒルサイドは1968年に、地元の開発会社ロイヤルティ・エンタープライジーズ社がアフォーダブル住宅として建設した。HUDは資金調達の助け、その見返りに入居者の所得制限を行った。

当初は、空洞タイルの建物がドミノのようにレイアウトされているようだとして、あまり人気がなかったが、徐々に改装され、収入制限もなくなった。

不動産投資信託のエセックス・フィデリティ社は2001年、この複合団地を4千200万ドルで買収し、1年後には4千400万ドルで関係共同体に売却した。この共同体には、投資会社のカーメル・パートナーズ社が含まれ、同社は1千万ドルを使いサンド・バレーボールコート、パッティング・グリーンを作り、アパートの改装を行った。

その後、カリフォルニアに本拠を置く現オーナーのダグラス・エメット社が2005年に1億900万ドルでこの団地を購入した。

(日刊サン 2019.04.06)


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