ハワイはペットが最も暮らしにくい 州のひとつ?

 06/22/2019

ホーム・セキュリティを研究しているユタ州のセイフワイズ社は、ペットが暮らしやすい州の全米ランキングを発表し、ハワイ州は全米で44番目にペットにやさしい州、つまり7番目にペットが暮らしにくい州ランクされた。このランキングは、各州の、動物保護法、ノーキル・シェルター(引き取った動物を殺さない動物保護団体)、獣医師数などの状況評価に基づいている。

 

アラ・モアナ・ビーチ、コ・オリナ・ラグーン、ワイキキなどのオアフの最も人気の高いビーチでは、ペット同伴は禁止されている。カイルアは、ひもでつながれた犬のみが許されている。 ペットは一般に食事を提供する施設には連れて入れないが、ホノルルには130以上のペットを連れていけるレストランがある。しかし、全米で最もペットに優しい州に選ばれたオレゴン州のポートランドの350に比べると、まだまだ少ない。

 

労働統計局によると、ハワイ州の獣医数はわずか230人で、一人当たりの獣医師数では全米で6番目に低い。 動物保護団体「アニマル・リーガル・ディフェンス・ファンド」の2018年の報告書によると、ハワイは動物保護法遵守の観点から最下位の州の一つにランクされた。それは、動物の性的虐待の違法化が遅れ、動物無視・放棄に対する罰則が軽く、動物同士の格闘に対し限定的な保護しかなく、獣医師に対する動物残虐行為の報告の義務化がされていない、のが主因である。

 

「ハワイは多くの点で後れを取っている。最も遅れているのは、ペット・ショップ、ペットの宿泊施設、ブリーダーに対する動物愛護の規制がないことである」と、ハワイ動物愛護協会のステファニー・ケンドリック氏は述べた。

 

 

(日刊サン 2019.06.22)


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