トロリー事故被害者家族、運転手を提訴

 11/11/2019

 昨年11月15日にカカアコでトロリーに轢かれ死亡した76歳の歩行者の家族が10月29日、運転手とその雇用主を巡回裁判所に提訴した。

 

 訴えられたのは、9月16日第1級過失致死罪で起訴された52歳の運転手、デイビッド・クメッツ被告とトロリーの所有者であるトラベル・プラザ・トランスポーテーション社、およびオペレーターのJTB・ハワイ・トラベル。

 

 事故当時のクメッツ同被告の血中アルコール濃度は0.182で、法定限度の2倍以上であった。

 

 同被告の供述によると、事故を起こす15分前にウォッカを1杯飲んだという。 同被告のズボンのポケットから、半分空になったウォッカの瓶が警察に発見された。

 

 家族の代理人ウェイン・ケキナ弁護士によると、引退していたアーネスト・ウラタさんは事故に遭った11月15日、クック通りの西側の歩道を北へ歩き、クック通りとアウアヒ通りの交差点に入った所を、オリオリトロリーに跳ねられ、次の歩道まで引きずられ、投げ出されたところを轢かれたという。トロリーの運転手は、交差点に入るウラタさんに道を譲らなかった。

 

 ケキナ弁護士は、「訴訟により、トロリーに設置されていたビデオの検証が可能になり、責任のある全ての人々に責を問いたい」と述べた。クメッツ被告は10月17日、B級重罪の過失致死罪に対し無罪答弁を行い、現在は保護観察条件付の保釈中。公判は、12月16日の予定。

 

(日刊サン 2019.11.9)


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