シカゴのポケ・チェーンが商標を主張し騒動に

 08/11/2018

シカゴを本拠地とするポケ・レストラン「アロハ・ポケ」が、店名の商標を登録し全米のビジネスに「アロハ」または「アロハ・ポケ」という単語の使用の停止を求めた。この行動に反発しインターネット上では同チェーンへのボイコット運動が勃発した。 アロハ・ポケ・ホールディングス社の特許弁護士は、食品や商品、サービス名に「アロハ」または「アロハ・ポケ」と使用されている場合は、ただちにパッケージや販促物品、広告、写真、インターネットサイト等を撤去するよう求めている。 ホノルルで2016年11月から「アロハ・ポケ・ショップ」を営業しているオーナーは「1月に通告が届きましたが無視しました。アロハというハワイ語を商標登録できることに怒りを感じます。私達はアロハに生きていますが、彼らにはその意味も理解していません」と語る。 ワイアナエで2015年から「アロハ・ポケ」を営業しているオーナーにも通告が届いており恐怖と憤りを感じているという。 ワシントン州のレストラン「アロハ・ポケ」は訴訟を恐れ店名を「フェアヘブン・ポケ」に改名。27日にはアラスカ州でネイティブ・ハワイアンが営む店舗「アロハ・ポケ・ショップ」が「レイズ・ポケ・ストップ」に名前を変えている。 ネイティブ・ハワイアンの言論団体「カウンシル・フォー・ネイティブ・ハワイアン・アドバンスメント」はアロハ・ポケ社に対し訴訟を検討中。ハワイ語の濫用とネイティブ・ハワイアンのビジネス・オーナーに対する法的脅威を利己的搾取として主張するという。 アロハ・ポケ社の行為にインターネット上でも反発が集まり、Yelp.comには文化的な対応やポケの味を批判するコメント投稿が相次いだ。同チェーンが店名からアロハとポケの単語を削除するまで利用をボイコットすると表明したサイトには、2日までに12万1000人以上の署名が集まっている

 

(日刊サン 2018.08.11)


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