サザン航空がモクレレ航空を買収:島間航路の拡大競争が激化か

 02/23/2019

サザン航空は2月12日、ハワイで2番目に大きな航空会社のモクレレ航空を買収したと発表した。買収条件は公表されていない。

 

2月8日に締結されたこの買収契約により、フロリダ州ポンパノ・ビーチに本拠を置くサザン航空は、国内最大のコミューター航空会社となった。買収前の時点では、サザン航空はメキシコ湾南岸、中部大西洋中部、フロリダの20の都市間を毎週600便運航していた。

 

対照的に、トランスパック・アイビエーション社が所有していたモクレレ航空は、11の都市間を毎週787便運航していた。15機を所有・運航する同社は、政府のエッセンシャル・エア・サービス(EAS)プログラムのもとで4つの農村地域にも運航している。このプログラムにより、小規模地域が全国航空輸送システムに連結されている。同プログラムでは、必要に応じて連邦補助金が拠出される。トランスパック・アイビエーション社は2011年11月、メサ航空グループからモクレレ航空を買収した。サザン航空のモクレレ航空の買収は、サザンが過去4年間に行った3件目の買収である。2013年に設立され成長を続けているサザン航空にとって、ハワイ-カリフォルニア航路が加わり、就航する都市の数は30に増える。

 

サザン航空は、同社名義の連邦航空局の運航証明書ですべての便を運航するが、モクレレのブランドは維持する予定。サザン航空のチーフ・マーケティング・オフィサーのキース・シッソン氏は、この買収の目的を、「航空会社間契約やコード・シェアのプログラムにおいて大手航空会社が我社と協力しやすくなるように、我社の運航規模を大きくするためである」と述べた。ブランドとマイレージ・プログラムは継続するとのこと。

(日刊サン 2019.02.23)


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