クアキニ・ナーシングホームで 日本国総領事館より百歳の長寿を表彰

 12/18/2018

伊藤総領事夫妻がお一人おひとりにお祝い状、記念品、来年の生け花カレンダーをプレゼント。(写真下)中央手前が松本さん。

 

今年ハワイに居住されて百歳になられた邦人高齢者の方は、新たに18人。また、元日本人で米国に帰化などされた方は11人で計29人。日本では時の総理大臣が百歳の長寿を祝い、長年にわたり社会の発展に寄与したことを感謝する習わしがあり、ハワイにも安倍晋三内閣総理大臣からのお祝い状と記念品が届いた。  11月29日は、クアキニ病院のナーシングホームに暮らす松本キミ子さん、福屋佳子さん、田中ハルエさんの3人に対し、在ホノルル日本国総領事館、伊藤康一総領事夫妻を通じてお祝い状と記念品が贈呈された。また伊藤夫妻が選んだ、生け花の美しい2019カレンダーもプレゼントされた。  

 

 

それぞれの家族も参列し、松本キミ子さんの3人の子ども達も列席。長女のナンシーさんは嬉しそうに家族写真を撮りながら、 「母は日系二世でカウアイ島生まれです。18歳の時に日本に行きましたが太平洋戦争が始まり、ハワイに帰れず新潟で過ごしていました。その間に日本人男性である私たちの父と結婚して、長男ケネット、長女ナンシー、次女ミドリが生まれました。それで終戦を迎え、母はハワイに帰りたかったんですね。まず母だけがハワイに帰り、アメリカ人の家のハウスキーパーとして働いたり、得意な洋裁の仕事などをして生活のめどをつけ、父と子どもたちを呼び寄せてくれたんです。それからもうずっとハワイ。母は11月21日が誕生日なので100歳になったばかり。ひ孫も9人います。長生きできてよかった、家族も母に感謝しています」  オアフ島以外の島に住む百歳長寿を迎えられた方々にも、領事館の職員が個別に訪問してお祝い状と記念品が届けられる。男女の内訳は、男性4人女性25人とのこと。 

 

(取材・文 奥山夏実)


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