「ハワイアン」ポテトチップス 製造会社を集団訴訟

 12/07/2018

ハワイとカリフォルニアの消費者が、ニュージャージー州に本社を置くデラウェア州法人のピナクル・フーズ社を、虚偽の広告、詐欺的・不正なビジネス行為の容疑で、州裁判所に訴えた。「ハワイアン」ポテトチップスはハワイ産以外の材料を使いワシントン州で製造されていると争っている。また、このポテトチップスが好きであるが、このポテトチップスが本土の材料を使い本土で作られていることを知っていれば、製品を購入しなかったし、そんな値段を支払わなかったであろう、と主張している。

 

同社は、ダンカン・ハインズ、バーズ・アイ、アーント・ジェミマ、ヴァン・デ・カンプスのブランドを所有している。 ピナクル・スペシアリティー・フーズの子会社であるティムズ・カスケード・スナックス社は、ハワイとカリフォルニアで、オリジナル、ルアウ・バーベキュー、スウィート・マウイ・オニオン、ジンジャー・ワサビ、ハラペーニョ、マンゴー・ハバネロの味のハワイアン・ケトル・スタイル・ポテトチップスを販売している。また、ハワイアン・ルアウ・バーベキュー・リングとハワイアン・スイート・マウイ・オニオン・リングも販売している。 ピナクル社の年次報告書によると、ポテトチップスとオニオン・リングは、ワシントン州アルゴナのティムズ・カスケード・スナックス社の工場で製造されている。 すべての製品のパッケージには会社名と住所が記載されているが、ハワイ産とは記載されていない。 両氏は、パッケージから判断して本物のハワイ産のポテトチップを購入していたと思っていた、と述べた。

 

「ハワイアン」という言葉に加えて、パッケージには、草のスカートとレイを着けたフラ・ダンサーのイメージ、伝統的なハワイの羽のヘルメットであるマヒオレを頭に置いたアウトリガー・カヌーのパドラー、ホラ貝を吹く人、等が印刷されている。また、製品の説明には、「熱帯の楽園」、「砂浜」、等の表現が使用されている。 ピナクル・フーズ社は11月23日、同訴訟を米地方裁判所に移管した。同社の弁護士は、本訴訟についてのコメントを控えている。

 

(日刊サン 2018.12.08)


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