Study in Hawaii|ハワイで学ぶ vol.5 大学進学に備えて、夏休みはSAT対策の勉強を

 05/31/2019

 

 

Study in Hawaii|ハワイで学ぶ

Vol.5  大学進学に備えて、夏休みはSAT対策の勉強を

 

お話をしてくれたのは、ホノルルで“フォーカス教育研究所”を主宰する鵜飼高生(ウガイ タカオ)さん。家庭教師と塾の良いところを併せ持つ家庭塾を開校しています。ウガイ先生(博士でもあります!)、よろしくお願いします。

 

「アメリカ、ハワイの高校では、学校がある間はGPA(ジーピーエー、Grade Point Average) が大切で、大学進学に当たってもこの数値がきわめて重視されますから、学校の勉強を最優先させます」

 

 

 GPAは授業の成績評価値で、“各課目の単位数×獲得ポイントの合計÷履修登録した単位の総数”で計算する。

 

「GPAが2.0以下など、悪い成績を取ってしまうと学校から警告されます。ハワイのハイスクールは落ちこぼれを出さないよう、サポート体制を充実させているので、ヤバいと思ったら先生に相談して補習してもらいましょう。悪い成績を取ってしまった課目はもう一度受けて、再履修するチャンスを設けている学校もあります。そうすれば良い成績への書き換えも可能。アメリカの学校には挽回のチャンスがある。これはとても良いことですね。GPAが4.0に近ければ、かなりトップクラスの名門大学が狙えるはずです」

 

 

夏休みはアドミッションテストの勉強を

 

「アメリカの大学のほとんどは、入学審査の際にアドミッションテストの成績の提出を求めます。SATACTがあり、どちらも民間の非営利団体が運営しています。SATの試験は2016年に大幅な変更が行われました。なので今回はSATについて紹介します。ちなみに、日本のセンター試験と違い、SATもACTも何度でも受けられるので、僕は最低3回はテストを受けるように勧めています」

 

 

 SATは以下、4つのセクションのテストで成り立っている。

Reading Test – 65 minutes, 52 questions

Writing and Language Test – 35 minutes, 44 questions

Math Test – two sections:

 1) No calculator – 25 minutes, 20 questions

 2) Calculator permitted – 55 minutes, 38 questions

Optional essay section (50 minutes)

 

 

「Optional essayについては必ずしもやる必要はありませんが、ほとんどの大学で要求されます。また、そのエッセイは採点されることなくそのまま大学に送られます。エッセイを除いた3つのセクションの合計点数は400~1600点の間となります」

 

 

 何点取れば良いのかは志望校と自分のGPA次第になる。下記のようなさまざまなサイトで合格できる確率をチェックできる。

https://www.prepscholar.com/sat/s/colleges/University-of-Hawaii-at-Manoa-SAT-scores-GPA)

 

 

「また、SATの試験は2016年に問題形式もすべて変わりましたが、間違えた選択肢を選んでも減点されなくなりました。僕が感じる全体的な印象としては、ものごとに関する深い理解がないと解けないようになっていますね。小手先の技術で、これさえやれば点数が飛躍的に上がる!といった必勝法的な教え方が難しくなりました。塾の教師としては悩むところです(笑)」

 

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