株式会社山豊社長 山本千曲さん

 07/13/2012

将来は漫画家や漬物屋

将来は漫画家になるか、漬物屋の星にな るんだと小学校の卒業文集に書いたんです (笑)でも漫画は才能がなかったんでしょうね。だからと言って漬物屋のオ能があったかどうかは分かりませんが(笑)そういったこともあって、バッケージデザインのラフなんかは私のアイデアが入っています。

 

小さいころから父を見ていて、商売は大変だなって思ってました。昔は今と違って家で商売していましたから、朝起きて仕事して、ご飯食べて又すぐ仕事に戻ってという風でしたからね。特に会社を継げといわれたことはありませんでしたが、いつの間にか無言のうちに継ぐのが当たり前のようになっていたというか、父を見ていて自然に父の仕事を継いでいたって感じです。

 

息子には、父が小さいころから孫に会社を継ぐことを言い続けていたこともあって、本人もそのつもりで食品関係の勉強をして、今は修行のためによその食品会社で働いています。

 

 

オヤジはアイデアマン

新しい商品のアイデアはほとんど父が考えます。私にも見せてくれないのですが、いつもアイデアノートを持ち歩いているんですよね。きっと頭の中で常にいろんなことを考えているんでしょうね。社員たちはいつもびくびくしてるんですよ、今度はどんなもの作れって言い出すかを(笑)

 

すごく面倒な作業の商品なのに、こんなの手間かかりゃせんよ」なんて簡単な事言うんですよね。いつも横目で社員さんがかわいそうだな〜って思って見てるんです(笑)でもいつもアイデアを考えているオヤジってのはすごいな〜、真似できないって思います。

 

 

今後どんな会社にしていきたい?

私が社長になるときに、三代百年続けるとみんなの前で宣言しました。簡単に言えば、一代が三十数年ずつやれば百年になるんでしょうが、そう簡単に数字で割り切れるものではありませんよね。まずは社長が元気でなくてはいけないと思うんです。元気というのは心も体も両方です。

 

昔から父が「漬物を食べとったら健康間違いなし」っていうんですけどね。健康な体に産んでもらって感謝しています。

 

社長になるまでは、会社の規模を大きくしたりとか、売り上げを伸ばしたいと思っていましたが、実際社長になってみて一番大切なのは継続することだと思いました。昔からの老舗ですら厳しい時代ですからね、継続することが改めて難しいことだと実感しました。

 

どんなにいい商品や従業員がいても、経営者がち ゃんとしていないとだめなんですよね。私どもは最初ロコミでお客様に大きくして頂きましたが、その反対でロコミで一気に会社がだめになってしまうこともありますから、まずは品質の管理に気をつけることだと思います。

 

大手のコンビニエンスストアーさんに卸すときも、品質管理はとても厳しく言われています。そしてこれは、作る人のプラ イドだと思います。ただ商品を作って売るだけでなく、うちの商品をいるんな人に食ペてもらいたいと思って作ることが大切なんだと思います。

 

それから社員がプライドと自信を持って仕事が出来る環境のある会社にするのも私の仕事だと思っています。そして地域になくてはならない会社になって、漬物のことなら山豊って言ってもらえる会社にすることです。

 

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