チョコハウスオーナー 浜野玲子さん

 05/27/2011

ハワイでお店をやるのってこんなに大変なのかと実感

料理に関してはすべてマキさんに任せているので、私は料理に関しては何もしないです。今は新しいシェフの方がスペシャルなどを考えてくれています。職人から見ると私は素人ですし、プロの意見には反論できない。私がキッチンに入るともめる元ですから。

 

メニューを作るときも基本的にはタッチ しません。料理担当はマキさんでそれ以外は私。 マ キさんのポリシーは安くて旨くて量が多いこと。ローカルの方に来てもらうには、小さいものをきれいに出すよりは、量を多く出したいという気持ちがある。

 

その信念に基づいてやっているので薄利多売で、 「繁盛しているから蔵が建つね」と言われるのですが、犬小屋も建たない(笑)。魚は原価が高いので、薄利多売でまわしていてもなかなか利益は出ない。まあ、回っているだけラッキーかなと。

 

ハワイでお店をやるってこんなに大変だったんだと実感。まぁ、どこでやるのも大変だとは思いますけれどね。マキさんは色んなところで働いてきていて状況をよく知っているので、 「ハワイは物価が高いしお客さんもシビアだし、大変だ」といつも言ってます(笑)。

 

私はハワイしか知らないので、こういうものかなとも思います。 10年前に始めていたら、もっと状況は良かったかもしれないですよね。今はドドド っと日本食レストランがたくさんできたじゃないですか。だからお客様もチョイスが増えたので、お店側は大変かなあとも思いますね。

 

お店で大変なのはやはり人間関係ですよね。ハワイは人材が少ないので、今働いてくれている人をとにかく大事にしなければならない。マキさんは職人としてもっと厳しく修行してきたと思いますが、今の若い人たちはあまり厳しくすると辞めてしまう。

 

どこのお店もそういう悩みはあると思います。 会社で働いていた時がいかにラクだったかと思いますね。普通に仕事をしていれば給料はもらえるしベネフィットもあるし。自分でやると何の保証もないし、先も見えな ぃ。まあその分自由になる部分もあるし、楽しめる部分もあるし、どっちもどっちですが。 親は今でも心配してます。死んでも死に切れないって(笑)。

 

 

あと5年続けて10周年を迎えたい

やっぱり何に置いても人脈って大事じゃないですか。出会った人は大切にしています。ふとした時に、人脈に助けられることってありますよね。うちはお客様に恵まれていると思います。変なお客様が全然いない。やっばり人のつながりって大事なんだなあと、お客様には感謝しています。

 

嬉しいのはお客様が帰ってきてくれること。ハワイにきたら必ずきてくれる人がた<さんいるので「また来たよ!」と帰ってきてくれると、それはとても嬉しいです。 私はビールにこだわりがあり、キンキンに冷えているものを飲んで欲しいので、「チ ョコハウスのビールっておいしいよね」という声を聞くのもものすごく嬉しいです。

 

ダイナマイトとサーモンダイナマイトはす こく人気があって、一人でダイナマイトを25貫くらい食べる人もいるんです。サーモンダイナマイトはローカルにも日本人にも人気があって、それだけ食べにくる人がた<さんいます。

 

ロコミで自然と評判が広まり、最近は観光客も増えていて、ありがたいです。 まわりの業者さんもいい人ばかりで、本当に助かっています。ビールのガスが切れてしまったときや、わさびが切れてしまったときに貸してくれたお店もありますし。お米が切れてしまったら、業者さんが夜なのに配達してくれたり。

 

父に 「頭は悪くてもいいから友達だけは大切にしなさいよ」とよく言われていましたが、本当にその通りですよね。 今後の予定としては、ドレッシングを販売する予定です。売って欲しいと頼まれる ことが多いので、商品化することになりました。もう販売前の段階までは出来ているので、力を入れていきたいですね。

 

今もお店では販売しています。 あっという間の5年でしたね。次の目標はあと5年続けて10周年を迎えたい。これだけお店がた<さんある中で、チョコハウスを選んでくれたお客様には本当に感謝しています。来てくれてありがとうこざいます。また帰ってきて欲しいなあと思います。

 

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