菊池 vs 大谷も? Tモバイルパークの試合観戦ポイント

 05/18/2019

昨年10月に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン)を受け、リハビリを続けていたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が7日、デトロイトでのタイガース戦で打者として復帰しました。

 

9打席連続の無安打が続いた後、9日のタイガース3連戦最終日の第1打席では待望の今季初安打。初回無死一、二塁からの適時右安打で今季初打点もマークし、4打数2安打、1打点、1四球の活躍を見せました。

 

そして13日のミネソタ・ツインズ戦では待望の今季初のホームランが飛び出しました。1点を追う3回無死三塁の第2打席、右腕ホセ・ベリオスが真ん中へ投げた直球を左中間スタンドへ約131メートルも飛ばす特大ホームランでした。

 

大谷選手が復帰し、5月末から行われるシアトルでのマリナーズ4連戦では、花巻東高校の先輩にあたる菊池雄星投手とのメジャー初対決が実現しそうです。菊池投手は13日のオークランド・アスレチックス戦で登板し、このまま順調に中4日(試合がない日を挟む場合は中5日)でローテーションが回れば、30日のエンゼルス戦でマウンドに上がるはずです。

 

ただし、マリナーズの先発投手陣は右腕フェリックス・ヘルナンデスが負傷者リストへ登録されたばかり。15日と23日の休養日を活用して先発投手の登板日が1日繰り上がり、エンゼルス戦を外す可能性があります。

 

また、メジャー移籍初年度の心身の負担を考慮し、4月26日のテキサス・レンジャーズ戦と同様に、5月最後の登板も1イニングに限定される恐れもあり。

 

それでも大谷選手の打順が3番のままなら、1打席は対決できそうですが、大谷選手自身も相手先発が左腕の試合は休養日を与えられることがあるため、それが菊池投手登板日と重なれば、初対決は最低限6月7日からアナハイムでの3連戦までお預けとなります。

 

日本プロ野球時代に大谷選手は打者として菊池投手と2試合対戦しており、プロ入り1年目の2013年は2打席とも空振り三振。2017年は3打数2安打で、通算5打数2安打、打率4割となっています。大勢の日本人が楽しみにしている両選手のメジャー初対決。両チームの監督ともファンの空気を読んで、ぜひ実現させて欲しいです。

 

 

Tモバイル・パークで観戦するなら

今回はマリナーズの本拠地Tモバイルパークで試合観戦する際に知っておくと便利な点をご紹介します。球場まではライトレールが便利。スタジアム駅で下車して球場へ向かうと、センター・ゲートが見えてきます。

 

しかし、ここからは中へ入らずに直進すると、左手の壁に3月の日本開幕戦で現役を引退したイチロー氏の姿が見えます。2004年にジョージ・シスラーが84年間保持していたシーズン257安打のメジャー最多記録を破った瞬間です。

 

その隣は1995年ア・リーグ・ディビジョンシリーズ第5戦で延長戦の末、サヨナラ勝ちが決まった瞬間で、球団史上最も印象的な瞬間と言われています。 巨大グローブのオブジェが正面にあるレフト・ゲートで左折すると、現役最後となった今年3月21日の試合後、東京ドームの観客に手を振るイチロー氏の姿が描かれています。

 

チームストアを越えて更に進むと、チーム主力選手の巨大写真が壁に貼られており、菊池投手の写真はややホーム・ゲート寄り。ホーム・ゲート正面にはイチロー氏の憧れの存在だったケン・グリフィーJr.の銅像が建っています。

 

デーゲーム当日以外なら、チームストアから球場見学にも参加できます。 球場のどこに座るかですが、マリナーズのベンチは一塁側にあり、こちらの内野席に座ると、一塁側を向いて投球モーションを始める左投げの菊池投手の写真が撮りやすくなります。ビジターのベンチは三塁側で、こちらの内野席に座ると、三塁側を向いて打席に立つ左打ちの大谷選手の写真が撮りやすくなります。

 

 

球場に入ったら…

球場のゲートが開くのは試合開始2時間前。ナイターの日は試合開始1時間前ぐらいまで打撃練習が行われ、ライトから右中間への外野席では柵越えの球をゲットできたり、球拾い中の選手が投げ入れてくれることがあります。

 

嬉しいことに、Tモバイル・パークでは試合前なら誰でも1階スタンドに入ることができます。 マリナーズの打撃練習は開場前に始まり、試合開始約1時間半前(7時10分開始なら5時半頃)に終了。ビジターチームはそのあと試合開始約50分前(7時10分開始なら6時20分頃)まで練習を行います。

 

ホームではインストラクターに就任したイチロー氏が打撃練習の球を投げる姿も見ることができます。練習が終わってベンチに戻る途中に、サインに応じてくれる選手もいます。マリナーズなら一塁側、ビジターなら三塁側の外野寄りのベンチ入り口付近で待機しているとチャンスありです。

 

Tモバイルパークのブルペンは左中間後方に2つ並び、投球練習を見学しやすくなっています。先発登板日の試合開始約20分前には、菊池投手もここで肩慣らしし、国歌斉唱中はブルペンの中で起立しています。捕手のミットにパン、パンと球を投げ込む音が聞こえると試合開始も間近。

 

ブルペンで投球練習を行うヒューストン・アストロズの右腕ゲリット・コール

 

ブルペン付近は人だかりができるので、どうしても試合前の投球練習が見たい場合は、早めに行って立ち見スポットを確保しましょう。

 

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