一度は見に行きたい元日のローズパレード

 01/05/2019

新年あけましておめでとうございます。アメリカの元日の風物詩といえば、色とりどりの花で飾られたローズパレードとカレッジフットボールのPac-12とBig10の覇者が対決するローズボウル。今年は私の出身大学であるワシントン大学がPac-12で優勝し、ローズボウルに出場することになったため、応援がてらにパサデナへ行ってきました。

 

ローズパレードは今年で第130回目、ローズボウルは今年で第105回目を迎えた伝統のイベントです。アメリカでは死ぬまでに一度は見てみたいという人も多いローズパレードをテレビで見たことがある方は多いと思いますが、実際に見に行くとそのスケールの大きさに圧倒されます。

 

パレードには40台のフロートに加え、19組のマーチングバンドと18組の乗馬チームが参加。マーチングバンドはフロリダ農工大学やテネシー州のマンフォード高校に加え、コスタリカ、プエルトリコ、スウェーデン、そして日本の出雲市からも参加していました。 パレードは総距離は約5マイル。オレンジグローブ・ブルバードをグリーン・ストリートとの交差点から北上し、1ブロック先のコロラド・ブルバードで左折。

 

それからしばらく東へ進んだ後、シエラマドレ・ブルバードで左折し、イーストヴィラ・ストリートで終了します。約4マイルの直線距離を進むコロラド・ブルバードの沿道には前日の夜から路上に泊り込んで陣取る人も多く、中にはエアーマットレスを張って一夜を明かし、そのままマットレスに寝転んだまま見ている人もいました。

 

フロートには24-Hour Fitnessのように企業がスポンサーとなっているものもありますが、ライオンズクラブやロータリークラブなどの社会奉仕団体やトーランスやアルハンブラなどロサンゼルス近郊の地方自治体が出しているフロートがかなりあり、フロートのデザインには色々と社会に役立つメッセージが込められています。

 

首の長いキリンが本を読んでいるフロートは、子供たちに読書を推奨。ボンゴの側面に色々な人の顔を描かれたフロートは臓器提供の登録を推奨するメッセージが込められているそうです。沿道には2人組のスタッフが待機し、馬の糞を迅速にお掃除。その度に喝采を受けていました。マーチングバンドのメンバーが踏んでしまっては大変ですからね。

 

映画にも登場するギャンブル・ハウス

 

思わぬアクシデントも…

パレード開始から約2時間ほど経つと、フロートもマーチングバンドも出てこなくなり、パレードが終わったかのように見えました。見物客は帰り始め、私もローズボウルのスタジアムへ向かうため、パレード開始地点方向へコロラド・ブルバードを歩き始めました。しかし、オレンジグローブ・ブルバードへ近づくと、有料の仮設スタンド席に座った観客はまだ座ったまま。

 

汽車のフロートが立ち往生しており、「パレードはまだ終わってない。歩道へ戻るように」と警察官が歩行者へ叫んでいました。 どうやらフロート内の車両から煙が出て、動かなくなってしまったようです。この後にはまだ2~3台のフロートやマーチングバンドが待機。

 

レッカー車を呼んで故障フロートをパレード経路とは別の道へ牽引しようとしていましたが、今度はレッカー車の連結金具が故障してしまいました。どうにもならないフロートの横を通って、残りのフロートとマーチングバンドがコロラド・ブルバードを進み始めましたが、その先では歩行者がすでに道を占領しており、どうやったのやら?パレードとは逆方向のスタジアムへ向かった私はパレードの最後を見届けられませんでした。

 

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