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色の心理効果 気分や場面に合わせて 上手に色を使う方法

 01/29/2019

緑、青、赤、オレンジなど、自然界はさまざまな色で溢れています。人間は、有史以前から自然の色と共存してきました。そのため、色は人間の本能と深く関わっていると言われています。例えば、オレンジ色に優しい炎のような暖かみを感じたり、青色を見ると水に浸かった時のような落ち着きを感じたりします。今回の健康特集では、私たちが普段何気なく接している色が、心身にどのような影響を与えているかを検証してみたいと思います。色ごとの性質や特徴を把握し、毎日の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。

 

 

色が与える影響力とは?

【身体への影響】

明るい赤色を見ると交感神経が刺激されて、血圧が上がるなど、身体的に影響を与えることがあります。

 

 

【心への影響】

私たちの心は、無意識以下で色の環境に影響されています。例えば、暗記力や認識力などをコントロールする青色は、理解や学習、誘導に用いられることがあります。また、黄色を見ると明るい気分になったり、緑を見ると安心したりするといった感情へのはたらきもあります。

 

 

【文化的な影響】

人間の基本的な価値観や感覚を司る文化の中の色は、さまざまなイメージを持っています。例えば、昔は貴族のみが身につけた紫色は高貴な印象があり、お葬式の色である黒は死をイメージさせます。

 

 

それぞれの色の働き

赤 Red

 

赤は血や肉を連想させる色。昔から生命に直結する色と考えられていました。人類が最初に意識した有彩色でもあり、古代の遺跡や洞窟の壁画などにも見られます。

 

●気持ちをアップリフトさせる色

赤は、見る人に活力や情熱などの強いエネルギーをもたらします。昔の武将の鎧兜には赤がよく使われていますが、これは赤の活力が身につくだけでなく、相手を威嚇する効果もあると考えられていたためです。プロゴルファーのタイガー・ウッズは、試合の時に赤い物を身につけて気持ちを奮い立たせているのだとか。

 

また、アメリカのビジネスシーンでは、赤のネクタイは「パワー・タイ」と呼ばれています。トランプ大統領も赤いネクタイをしていますが、赤を身につけている人には、自信やリーダーシップがあることを印象付ける効果があります。そのため、リーダーシップを発揮する場面や、自信のあることを周囲に印象付けたいとき、活力のあるエネルギーが欲しいときなどに取り入れるとよいでしょう。一方で、興奮しているときや起こっている時など、エネルギー過多なときは避けた方がよい色です。

 

 

●冷え性対策に有効

暖色の代表的な色である赤を多く取り入れた部屋では、普通の部屋にいるときよりも体感温度が2〜3℃上がると言われています。これは、視覚から入った赤が交感神経を刺激することで脈拍が上がって血流がよくなり、体温が上がるためと考えられています。

 

 

●体感時間を速める

交感神経を刺激し脈拍を速くする赤色には、実際に過ごした時間よりも時間の経過を速く感じさせる効果があります。ファストフードの店内などでは赤色が多用されていますが、これはお客の体感時間を速め、回転率を上げる効果がああるためです。

 

 

●空間を狭く感じさせる

膨張色の赤色を取り入れた空間は、実際の広さよりも狭く感じられます。そのため、その場にいる人々と親密なやり取りをしたい時は、赤色の壁や絨毯が有効と言われています。

 

 

●生活の中の赤色

小さくても目につく赤色は、信号で1番大事な「止まれ」の色や、日本のパトカー、救急車のランプ、消防車、消火器など、危険を表すサインとして利用されています。

 

 

●第1チャクラ「ムーラダーラ」の色

赤色は、尾てい骨にある第1チャクラ「ムーラダーラ」の色。このチャクラは、生きていく上での根本である生命力やエネルギーを司ります。

 

 

MEMO

チャクラとは

チャクラとは、尾てい骨から頭頂にかけて7つあるエネルギーの出入り口のことです。サンスクリット語で「車輪」や「円」を表します。ヨガや瞑想の際、チャクラに意識を集中すると、チャクラが開いて外界からよいエネルギーが取り込まれ、心身ともに健康になるとされています。

 


 

オレンジ Orange

 

太陽や優しい炎を連想させるオレンジ色からは、暖かさ、陽気さ、親しみやすさなどがイメージされます。

 

●食欲を増進

オレンジ色には胃腸を刺激して食欲を促す働きがあると言われており、飲食店のインテリアやホームページにもよく使われています。食欲がないときは、オレンジ色を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

●不安やプレッシャーを軽くする

オレンジ色は、心の不安や圧迫感を軽くする効果があると言われています。オレンジ色の光は、その効果がより大きいのだそう。世界中に夕焼けを鑑賞する習慣があるのも、オレンジの光の効果を本能的に感じ取っているからかもしれません。朝焼けや夕焼けが見られない時は、You Tubeの環境ビデオなどを流してみては?お部屋の照明をオレンジ色にしてみるのもよいでしょう。

 

 

●円滑な人間関係をサポート

焚き火やキャンプファイヤーの周囲に人が自然に集まってくる理由の1つに、炎のオレンジ色が持つ親しみやすさがあると言われています。そんなカジュアルで陽気なイメージのオレンジ色には、人の心を開かせる効果があるとされています。上品なオレンジ色は、パーティに最適な色の1つ。健康的で社交的な印象を与えたい場では、洋服や小物に優しい色目のオレンジを取り入れてみましょう。

 

 

●第2チャクラ「スヴァディシュターナ」の色

オレンジ色は、丹田にある第2チャクラ「スヴァディシュターナ」の色。スワディシュターナには自分の居場所という意味があります。精神的な自立と相手への尊重をもって、良好な人間関係を築く源となるチャクラとされています。

 


黄 Yellow

黄色は、自然の光に最も近い色。紀元前の古代エジプトやメキシコ南東部のマヤ文明では、太陽を表す神聖な色として扱われていました。色彩心理学では、強い希望があるときや、自己アピールをしたいとき、誰かに甘えたいときなどに黄色が気になる傾向があるとされています。

 

●理解力、判断力、記憶力を高める

黄色には理解力、判断力、記憶力を司る左脳を刺激する働きがあります。プレゼンテーションや会議など、人前で発言する機会のあるときに黄色を取り入れると、よりスムーズな発話を促すと言われています。大事な試験の時などにも、黄色を活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

●便秘の解消

黄色は、消化器系の活動を促して便通をよくするという効果があると考えられています。便秘がちな時はトイレの中の小物に黄色を取り入れてみましょう

 

 

●生活の中の黄色

踏切や工事現場の仕切りなど、黄色は黒を組み合わせて注意を促すサインとして使われています。これは人間にとって危険な生物であるトラやハチの縞模様が由来。本能的に注意を促される色なのです。

 

 

●第3チャクラ「マニピューラ」の色

黄色は、みぞおちとへその間にある第3チャクラの色。マニピューラには宝石の町という意味があります。自分を信頼して道を切り拓いていくエネルギーの源のチャクラとされています。

 


緑 Green

 

緑色は、暖色と寒色の間にある中間色です。人の目で見ることのできる光、可視光線の中心近くにあります。色の中で最も刺激が少なく、見る人に安心感と落ち着きをもたらすとされています。

 

●自己治癒力を高める

オレンジ色には胃腸を刺激して食欲を促す働きがあると言われており、飲食店のインテリアやホームページにもよく使われています。食欲がないときは、オレンジ色を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか

 

 

●活発に動かなければならない時は使わない

緑は刺激の少ない色のため、積極的な行動が必要な場面では避けた方がよいでしょう。

 

 

●第4チャクラ「アナハタ」の色

緑は胸の中心にある第4チャクラの色。アナハタには止まることがないという意味があります。慈悲、愛、希望、信頼などで自他を癒す力を養うチャクラです。

 

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