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スマホやダブレットとの付き合い方、大丈夫? インターネット依存症 ―その症状と対策―

 01/23/2020

何かを調べたり、人とコミュニケーションを取ったり、買い物をしたりと、今や私たちの生活に欠かせないインターネット。とても便利な一方、仕事や家事など、日常生活でしなければならないことよりもインターネットを優先したり、1日のほとんどをオンラインで過ごしてしまう「インターネット依存症」が世界中で問題になっています。インターネット依存症とは、FacebookやtweeterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や、オンラインゲーム、YoTubeなどの動画配信など、インターネットを介した何かのサービスへの依存のことをいいます。今年最初のエキストラ特集では、インターネット依存症の症状や予防法、ご自身の依存度をチェックできるテストなどをご紹介しましょう。

※この記事では「インターネット」について、スマートフォンやタブレットのアプリケーション、PCで使えるWebサービスなど「オンラインでできるすべてのこと」として書いています。

 

 

インターネット依存症の症状

 インターネット依存症が懸念され始めたのは、今から24年前の1996年のことでした。その年、アメリカの心理学会でピッツバーグ大学のキンバリー・ヤング博士が「インターネット依存」という概念を提唱したのです。そして、依存の程度を判定するテスト「インターネット・アディクション・テスト(IAT)」を発表しました。

 IATには20項目があり、インターネットの「正常な長時間の使用」か「病的な長時間の使用」かという判定をすることもできます。そのうち「病的な使用」に関する項目(症状)はおよそ次のようになっています。

◆インターネットの時間を増やすため、家事、仕事などをおろそかにしている。

◆インターネットをしている時間が長いため、学校の成績や学業に支障をきたしている。

◆「インターネットで何をしているのか」と人に聞かれたとき、していることを隠そうとする。

◆日常の心配事から気持ちをそらす目的でインターネットをしている。

◆インターネットの最中に誰かが邪魔をすると、イライラしたり怒ったりする。

◆睡眠時間を削ってまでインターネットをしている。

◆インターネットの時間を減らしたいが、できない。

◆インターネットに費やした時間の長さを隠そうとする。

◆インターネットをしていない間は気持ちが落ち込んだりイライラしたいりと、ネガティブな気分になるが、インターネットを始めると気持ちが落ち着く。

 

 

 

 

インターネット依存症かも?と思ったら

 もし、ご自分やお子さまが「インターネット依存かもしれない」と思ったら、まずはインターネットをどのように使っているかを客観的に把握することから始めてみましょう。依存している人の環境や状況を理解することで、依存の深刻度や脱却する方法を決めやすくなります。また、下記の「インターネット依存度テスト」を行い、参考にしてみてください。

 

把握すべきことの例

◆どのアプリやサービスに熱中しているか。ゲーム、SNS、動画配信サービスなど。

◆コンテンツを見るだけか、自分でコンテンツを発信しているか、その両方か。

◆それぞれのサービスに費やしている1日あたりの時間。

◆他人と一緒に熱中しているか、それとも1人か。

 

 

 

IAT:Internet Addiction Test インターネット依存度テスト

<参考>久里浜医療センター https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/iat.html

 インターネットに関する以下の質問にお答えください。この場合、利用する機器は、パソコン、携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などオンライン使用の全てを含みます。1~20の各質問について、次の5段階の答えの中から最もあてはまる答えを選び、点数を合計してください。自分に該当しない質問であれば「全くない」を選んでください。

 

全くない(1点)/まれにある(2点)/ときどきある(3点)/よくある(4点)/いつもある(5点)

 

1.気付いたら思っていたよりも長い時間インターネットをしていることがありますか。

2.インターネットをする時間を増やすため、家庭での仕事や役割をおろそかにすることがありますか。

3.配偶者や友人と過ごすよりも、インターネットを選ぶことがありますか。

4.インターネットで新しい仲間を作ることがありますか。

5.「インターネットをしている時間が長い」と周りの人から文句を言われたことがありますか。

6.インターネットをしている時間が長いため、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか。

7.他にやらなければならないことがあっても、まず先に電子メールをチェックすることがありますか。

8.インターネットのために、仕事の能率や成果が下がったことがありますか。

9.人にインターネットで何をしているのか聞かれたとき防御的になったり、隠そうとしたことがどれくらいありますか。

10.日々の生活の心配事から心をそらすためにインターネットで心を静めることがありますか。

11.次にインターネットをするときのことを考えている自分に気がつくことがありますか。

12.インターネットの無い生活は、退屈でむなしく、つまらないものだろうと恐ろしく思うことがありますか。

13.インターネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、大声を出したりすることがありますか。

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