私の旅ストーリー Vol.47 思いを伝える

 02/13/2017 : 206 Views

 

 

マンハッタンの街にバラの花を持った男性が溢れる1日、バレンタインデー。スーツ姿の男性、カジュアルな格好の男性、若い人、老人関係なく、この日は花束片手に足早に歩く男性の姿を何度も目撃します。オシャレで洗練された街の雰囲気にその姿がとてもマッチしていて、まるで映画のワンシーンのよう。

奥様やガールフレンド、お母様や姉妹などへプレゼントして愛をつたえる大切な日。デートに誘ったり、とってもロマンティックな日。夫アダムも毎年、花束に自ら創作したオリジナルカードを添えて、「いつもありがとう。大好きだよ」って言葉で伝えてくれます。

やっぱり、口に出して言葉でちゃんと伝えてくれるのは嬉しい。

 

家族や友人に対してだけでなくNYCに住んでいると日常の至る所で様々な形の思いを口に出して伝える人たちに遭遇します。例えば、全く知らない人から本当によく話しかけられます。道を歩いていたら突然、「わ! そのバッグいいわね。どこの?」とか、エレベーターの中で目が合った人に、「その靴かっこいい〜! よく似合ってるね〜」とか、瞬間に思ったことを相手に言葉で伝える。それが、自然と日常の習慣となり身についているんでしょうね。知らない人とでも自分を表現して、コミュニケーション取るのがとっても得意だな〜って感心します。

昨日は、地下鉄に乗っていたら、キャリーバッグにワンちゃんを入れた女性が乗ってきました。すると男性乗客の一人が「わ〜かわいい! 触ってもいい?」と近寄って行って、なでなで。それをみたまた別の女性も「ワンちゃんに触りたい〜。OK?」と聞く。そこから、見知らぬ人たちと会話が弾んで電車の中は、優しいバイブレーションが広がり、一気に和やかな雰囲気に包まれました。自分がやりたいと思ったら、断られるかも? とか遠慮せずにとにかく自分の思いを口に出して、言葉で相手に伝える行動に移す人がなんと多いことか!!!

 

身近に居る家族や友人になら尚更、しっかり思いを言葉に出して伝えることって大事ですよね。食事をして美味しかったら作ってくれた人に「美味しい」と伝える。一緒に居てくれて「ありがとう」を言う。幸せな気分のときは幸せだと伝え、悲しいときは悲しいと伝える。

人生、いつ何が起こるかわからない。伝えたい相手が居る時に、思いをはっきり口に出して伝えることのできる自分でありたいな。

今夜は久しぶりに日本の両親に電話してありがとうを伝えようって思います。

 

 

大森 千寿
香川県生まれ。一人っ子。8才の時に韓国ホームステイを経験。12才の夏休みはオレゴン州にホームステイ。16才でオレゴン州のハイスクールに1年間留学。2003年自分探しで訪れたNYで運命の人と出逢い国際結婚。2010年ハワイにホテルコンドミニアムを購入したことがきっかけとなり、ハワイで過ごす時間が増える。現在はアーティストで夫のアダムウェストンのマネージメントをしながらハワイ、NY、日本を拠点に活動中。www.chizuomori.com

 


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