ハワイ在住者のためのライフプランのお話 【メディケアのパートBの申請について】

 12/20/2017 : 28 Views

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メディケアとは  

メディケアは、米国政府により提供される最大の医療保険プログラムです。65歳以上の人や障害のために資格を有する人を補償します。メディケアは、連邦保健福祉省(DEPARTMENT OF HEALTH HUMAN SERVICES)のメディケアメディケイドセンター(CMS)が運営するプログラムで、4つのパートで構成され、パートAとパートBはオリジナルメディケアとみなされています。

 65歳前に社会保障給付金を受取っている場合、通常パートAとパートBが付いているメディケアカードが自動的にご自宅に送られてきます。働いている会社(従業員20名以上)からグループの薬付き医療保険を提供されていれば、退職するまで、パートBの申請をする必要がありません。働いている会社が従業員20名以下の場合、65歳でパートAの申請の際、パートBの申請の必要があるかどうかご確認の上、手続きをして下さい。

 最近では65歳過ぎても働き続けている方が多いようです。健康で、お仕事に恵まれている方はぜひ働き続けてください。社会保障給付を70歳まで遅らせることにより、受取額は年に8%増えますので、長生きする自信のある方は待ったほうが良いかもしれません。65歳までに社会保障給付金を受取らない場合、メディケアカードは自己申請になります。

 会社から医療保険を提供してもらえば、パートB、メディケア・アドバンテージの保険料、デンタル保険料などかなりの経費が節約できますので、老後の対策を十分にしていない方はぜひ参考にしてください。65歳で或いは退職する前にメディケアのパートAとパートBが揃ったら、次のステップとして、何をしなくてはならないかは資格のあるエージェントにご相談ください。

 このままでいたら、通常薬のカバレッジがありませんので、一般のシニアはパートDのペナルティがかかります。このペナルティは一旦発生するとアメリカにいる限り、一生涯毎月支払はなくてはなりませんので、気を付けましょう。

 

(日刊サン 2017. 11. 17)

 

横江和子

親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。

シニア医療保険スペシャリスト 問合せ先:yokoem001@hawaii.rr.com


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