ハワイ在住者のためのライフプランのお話 【アメリカの年金について】

 11/03/2017 : 101 Views

アメリカでは年金の受給資格を得るには10年間働かなくてはなりません。10年に満たないと、それまでSocial Security Taxを支払ってきても年金を受け取れませんし、Medicareを受け取ることもできません。つまり40クレジット(10年)以上が必要となります。  

老齢年金及び配偶者が受け取る家族年金は62歳から受け取る事もできますが、70歳まで延期することもできます。配偶者が亡くなった場合、遺族に対して、60歳以上であれば、遺族年金があります。その他に死亡一時金制度があるので、請求ができますが、若くして万が一の事が起き、配偶者が60歳になっていないと、たちまち生活に困りますので、ファミリープロテクションとして生命保険が役に立ちます。掛け捨てタイプの定期保険は保険料が安いので、ぜひご検討ください。  

 

元配偶者の場合は、婚姻していた期間が10年以上あり、再婚をせず60歳以上であれば受け取る資格があります。婚姻期間の10年はすべてにおいて、大変重要なようです。私の知人で、結婚10年足らずで離婚をした自営業の夫婦がいます。ご主人の収入のみ申告をしていたため、奥様の老齢年金は雀(すずめ)の涙ほどだそうです…。  

 

将来何が起きるかわからないので、若い時から老後の対策を立てなくてはなりません。  

私はベビーブーマーの時期に生まれましたので、満額受給できる年齢は66歳です。  

それでは62歳で受け取りを開始したほうが良いのか或いは66歳か70歳か皆さんはどのように計画を立てていますか?

 

$1,000が満額受給とした場合 、

62歳 75% $750
66歳 100% $1,000
70歳  132% $1,320

 

 

 

 (1年で8%増える)

 

年金は当てにならないと考えている方は多いと思いますが、老後はこれだけに頼っていたら、生活ができないのは皆さんもご存知でしょう。たいした額でなくても、生きている限りもらえるものですから、計画を立て、できるだけたくさんもらえるようにしたいものです。  

働いている方はIRAやROTH IRAを利用して、老後の対策もご検討ください。

 

(日刊サン 2017/8/11 )

 

横江和子

親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。

シニア医療保険スペシャリスト 問合せ先:yokoem001@hawaii.rr.com


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