コールドウェル・パシフィック社がライバルを買収

 11/22/2017 : 885 Views

 コールドウェル・バンカー・パシフィック・プロパティーズ社は3日、ライバルにあたるセンチュリー21・オール・アイランズ・ファイン・ホームズ&エステーツ社のオアフ島の運営権を獲得したと発表。オール・アイランズ社はオアフ島に4つのオフィスと150人の不動産仲介エージェントを抱えており、ハワイ最大の不動産仲介事務所コールドウェルはさらに事業を巨大化させる。買収価格は公開されていない。

 

 買収前のコールドウェル・パシフィック社のエージェントは550人だったが、総勢700人となり27%の増加。同社は5つのオフィスを構えているが、さらにオール・アイランズのハワイカイ、ワイケレ、ワイキキの3つのオフィスも継続して運営する。オール・アイランズのカイルア・オフィスと、ホノルルのマカロア・ストリートにある本社は閉業。

 

 買収に伴い、オール・アイランズ社の共同所有者だったジム・ライト氏とシェリル・ディロン氏の2人はコールドウェル社の販売エージェントに異動する。オール・アイランズ社はハワイ内のセンチュリー21フランチャイズの1つ。ライト氏によればオール・アイランズとその前身の事務所はハワイ内フランチャイズの中でも数十年間トップの業績を誇っていたという。ハワイ島にある2つのオフィスはコールドウェルではなく、ハワイ島のライバル不動産仲介事務所ウィンダーメアC・アンド・Hプロパティーズに売却された。

 

 67歳のライト氏とパートナーのディロン氏は1993年に他のパートナー達と共に初の不動産事務所センチュリー21・ハレ・オハナを創業。後にオール・アイランズを形成する18の事務所を取得した。2人は今後販売チームとして業界で活動する予定だが、いままでより多く休暇を取る予定だと明かした。

 

 コールドウェル・パシフィック社代表のマイク・ジェームス氏はオール・アイランズの持つオフィスのロケーションも社風も自社に適していると話す。「完璧な組み合わせです。大規模の買収であり、私達は大変喜んでいます」と同氏。コールドウェル・バンカーもセンチュリー21もニュージャージーを本拠地とするリアロジー・ホールディングスの傘下。リアロジーはほかにもベター・ホームズ、ガーデンズ・リアルエステート、ERA、サザビーズ・インターナショナル・リアリティ等の不動産フランチャイズを所有している。オール・アイランズ同様、多くの仲介事務所がリアロジー・ブランドの傘下で個々に所有、運営されており、販売エージェントは独立して請負契約を結んでいる。

 

 

(日刊サン 2017. 11. 18)


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