アレクサンダー&ボールドウィン社、ハワイ3箇所のショッピングセンターを買収

 03/15/2018 : 281 Views

ハワイ州で2番目の規模を誇る商業不動産会社、アレクサンダー&ボールドウィン(A&B)社は、インターアイランドにある3箇所のショッピングセンターを計2億4500万ドルで買収したと発表した。

 

同社は、アメリカ本土にある保有不動産を売却し、その利益でハワイ州の商業不動産をより多く買収するという戦略を進めている。その中で今回、オアフ島のラウラニ・ビレッジ、マウイ島のプウネネ・ショッピングセンター、カウアイ島のホクレイ・ビレッジの3箇所を買収した。

 

ホノルルに本社を置くA&B社は、カリフォルニア州のテラマー・リテール・センターズ社から上記3箇所のショッピングセンターを買収。取引は先月に完了し、契約には想定6200万ドルの債務が含まれている。 A&B社によると、エヴァビーチにあるラウラニ・ビレッジの敷地面積は17万5,000スクエアフィート。ラウラニ・ビレッジ内のテナントのうち95%がリース契約済みで、セーフウェイ、シティーミル、ロス・ストアズ、ペトコ、バッファロー・ワイルドウィングス、テディーズ・ビガーバーガーなどが含まれる。

 

マウイ島のカフルイにあるプウネネ・センターの敷地面積は11万3000スクエアフィート。プウネネ・センターには、ターゲット、ペトコ、来月オープン予定のプラネット・フィットネスなどのテナントが入っている。

 

カウアイ島リフエにあるホクレイ・ビレッジの敷地面積は10万3000スクエアフィート。ホクレイ・ビレッジのテナントうち97%がリース契約済みで、セーフウェイ、ペトコ、アメリカン・セービングス・バンクが含まれる。

 

A&B社CEOのクリス・ベンジャミン氏は「今回、ハワイのショッピングセンター3箇所を買収したことにより、数年前から行なっていた商業不動産投資のアメリカ本土からハワイへの移行計画が完了したと言える」と述べている。

 

2012年以降、A&B社は、アメリカ本土に所有していた4億ドルの不動産を売却し、その利益でマノア・マーケットプレイス、パールハイランズ・センター、ワイアナエ・モールなどを買収することで再投資を行っている。

 

A&B社が所有するその他の商業不動産物件には、アイカヒパーク・ショッピングセンター、カネオヘベイ・ショッピングセンター、クニア・ショッピングセンター、ワイピオ・ショッピングセンター、カフルイ・ショッピングセンター、ラハイナスクエア・ショッピングセンター、ナピリ・プラザ、ラニハウ・マーケットプレイス他、ククイウラにある複数の店舗がある。

 

A&B社は、カイルアにある90%の小売物件の他、マウイ島、カウアイ島にある計8万7000エーカーの農地を中心とする土地物件なども所有しており、ハワイ州で4番目に規模の大きい民間土地所有会社となっている。同社は1870年にサトウキビ農園の事業者として発足したが、昨年不動産投資信託会社になったことで、少なくとも90%の利益を株主に譲渡しなければならない。

 

(日刊サン 2018.03.14)


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