Hawaii Five-O最新話で 非営利団体と売春問題を提起

 03/18/2017 : 758 Views

ハワイの非営利団体がCBSのドラマ『Hawaii Five-O』と協力して、ハワイにおける性的人身売買の問題に全米の目を向けさせた。 ホオラ・ナ・プアの創立者ジェシカ・ミュノズ氏は2016年、売春のパラダイスと称されるハワイに潜む危機を、浮き彫りにした公共広告を打ちたいと、TV番組のプロデューサー達に話を持ち掛けていた。

 

CBSのチームが公共広告に賛同し、番組の1話全てを社会問題の啓発に捧げる事に決めた。10日金曜日に放映されたシーズン7第19話のタイトルは『プカ・アナ』。CBSはハワイ語でエクソダス、出エジプト記の意味だと説明する。

 

女優のグレース・パーク氏が演じるコノが、性的人身売買ネットワークを調査し売春業者の逮捕を目指す。ワイナマロの一軒家に虐げられ怯えた、多数の被害者達が発見されるドラマティックな場面があり、最終的に売春業者は逮捕される。

 

同番組のプロデューサーによるとHawaii Five-Oは毎週1000万人近くに視聴されているという。 ミュノズ氏は「全米の方に、ハワイで起こっている性的人身売買の事実を伝えられた素晴らしい機会でした。売春はハワイに限ったことではありません。全ての人が問題意識を持たなくてはなりません。専門の団体や警察だけに任せておけばよい問題ではなく、全ての人が協力して取り組まなければなりません」と述べた。

 

Hawaii Five-Oでエクゼクティブ・プロデューサーを務めるブライアン・スパイサー氏は「TVドラマを作るために制作したストーリーとは反対の、このような社会問題を提起するエピソードの方が好きですね」と、話していた。 ホオラ・ナ・プアは未成年の性的人身売買の被害にあった少女達の更生をめざしし、健康や教育面、権利擁護、社会復帰を支援する非営利団体。 今回のエピソードがグレース・パーク氏に与えた影響も大きいようだ。同氏は「今回のような内容は1週間、1ヵ月そして何年も頭から離れないでしょう。私にとってとても重要な題材でした」と明かした。

 

ホオラ・ナ・プアの詳細や公共広告の視聴はhttp://hoolanapua.org/


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