麻薬取締でハワイ州の5人の医師が免許はく奪

 03/02/2019 : 1315 Views

カリフォルニア、ネバダ、ハワイで1年にわたり医薬品流用取締捜査が行われ、41人の医師が医師免許または米国麻薬取締局(DEA)の規制薬物処方認可登録をはく奪され、310万ドルが差押さえられた、とDEAホノルル支局が発表した。この41人の医師のうち5人がハワイの医師であるとのこと。

 

この捜査は、ロサンゼルス地域および全国で頻発するオピオイド関連死が引き金となり実行され、ハワイでの捜査では、オアフ島、マウイ島、ハワイ島で連邦、州および郡の合同捜査が行われた。「わが国は危機に瀕しているが、ハワイは危機的状況にはない」とDEAはコメントした。全国的には、1100万人以上の人々がオピオイドを乱用し、毎日130人以上の過剰摂取による死亡事故が発生している。

 

昨年10月、ヒロのベイド医療クリニックの5人が逮捕された。院長と4人の従業員で、強力な麻酔薬、鎮静剤、オピオイド(ヒドロコドン、オキシコドン、フェンタニル、モルヒネ)を処方し、違法に配布した罪に問われている。オアフ島では、昨年3月にトライプラー陸軍医療センターの調剤技師が逮捕された。病院の薬品保管庫から5mgのヒドロコドン・オキシコドンを含む8,505個の錠剤を盗み、配布したことを認め、服役中である。

 

他に、他人のDEA認可登録を使ってオキシコドンを処方した看護師、ハイドロコドンを患者以外の者に処方した医師、そして本土での麻薬密売容疑で捜査令状を執行されたハワイ在住の医師、が逮捕されている。この捜査は、2月で終了する。

(日刊サン 2019.03.02)


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