高齢歩行者の交通事故死率 ハワイがワースト1位に

 01/21/2017 : 590 Views

ハワイの年配者はアメリカの他の州よりも、交通事故で負傷する大きなリスクに直面している。さらに今月前半ナショナル・コンプリート・ストリート・コアリションが発表したレポートによると、この厄介な事実はこの10年間の間続いている。

 

U.S.上院議員のブライアン・シャッツ氏は10日、会見の中で、運転手の為だけではなく、歩行者のため、特に高齢者のために道路をより安全にする必要があることを調査結果が強調していると話す。 「ハワイでは毎年通りを歩いているだけで死亡したり負傷している犠牲者が多すぎます。特に年配の方が多いです。これらの死は防げます」と州の交通、住宅、都市開発の上院歳出委員会メンバーである同氏は述べた。

 

調査によると2005年から2014年の間に州で250人の歩行者が死亡しており、そのうち42%が高齢者だった。1年の平均では65歳以上の高齢者10万人につき、5人が歩行中の交通事故で死亡している事になり、アメリカ全国の平均である10万人中2.06人のほぼ2倍の数字である。

 

全米退職者委員会のハワイディレクターであるバーバラ・キム・スタントン氏は、交通工学の設計を改良させ、施行を強化し、関心を集めるためにやらなければいけないことがあると話す。 「私達のハワイの歩行者の死亡率はひどいもので、とても受け入れられない状況です。私達はもっと改善していかなければなりません」と同氏。

 

スタントン氏は、ハワイは高齢者の率が高いが一方でフロリダはより高齢者の比率が高いのに歩行者の死亡率が10万人につき2.85人と低いことに言及していた。 同氏は、ハワイは高齢者、自転車利用者、歩行者を含む複数の視点から道路の安全性を注目するよう姿勢を変えていく必要があると話す。

 

また同氏によると、いくつかのコミュニティでは工学的な要素によって道路横断時の歩行者に気付きやすくするよう工夫されているという。例えば、縁石を延長し横断歩道の距離を短くしたり、横断歩道を高くし目につきやすくすることで運転者に速度を落とさせている。

 

より目に付きやすくするには、歩行者は明るい色の服を着て、夜間や早朝、夕暮れ時に歩くときはフラッシュライトを持つと良いと同氏は加えた。 2003年から2010年の間、ハワイは年平均高齢者10万人につき6.81人の死亡者を出し、高齢の歩行者の死亡率が全米で最も高い州だったことをスマート・グロウス・アメリカが2014年5月に報告した。


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