第2四半期車両登録数は横ばい、今後は増加の見込み

 09/06/2017 : 767 Views

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ハワイの普通車と軽トラックの第2四半期の新規車両登録数は、前年同期に比べほぼ横ばいとなった。しかし全体の傾向を見ると、年間新規車両登録数は7年連続で増加となる見込み。「雇用状況も順調で消費者は経済的に余裕があることに加え、車両技術の大きな進歩や安全対策機能の搭載で、新車の売上げは好調を保つでしょう」と、車両販売市場のレポート『ハワイ・オート・アウトルック』の編集者J・フォルツ氏。

第2四半期のレポートが23日に公開され、今年の予想新規車両登録数は5万9750台と発表された。2016年の5万84385台と比較すると2.2%の増加となる見込み。

アロハ・オート・グループの代表B・バンデンハーク氏は、第2四半期の結果を、税金支払いの時期であり、税制の見通しが不明だった影響だと分析。「4月は納税申告を行うため通常売り上げが鈍ります。さらに今年は多くの人が、新税制が導入されるのか、大統領が税制変革を行うのか懐疑的でした」と同氏。それでもアメリカ国内全体では今年半年間の新規車両登録数が昨年より0.6%減少したのに比べると、ハワイは悪くない数字だと言える。「ハワイの失業率はわずか2.7%です。多くの人が働き、自動車を購入しています」と同氏は加えた。

 

ハワイではバン、SUV、ピックアップトラックが 64%と人気

ハワイではバン、SUV、ピックアップトラックを含む軽トラックが最も市場シェアが多く、普通車36%に対し64%を占めた。

バンデンハーク氏は、「市場が上向きだと判断する理由でもあります。私達はKia店舗ではトラックを販売していませんが、SUVを扱っています。ハワイの多くの人が好むのはトラックとSUVです。第2四半期の時期はSUVの特定のモデルが不足していました」と語った。

ハワイの中で最も新規車両登録数を伸ばしたのはカウアイ島で、昨年度から22.9%の増加。オアフは6%の増加。新規登録車両数はほぼ車両販売台数でもあるが、特定の期間で比べた場合この2つは必ずしも一致しない。車両の購入手続きに時間がかかり、車両登録は翌月となるケースがあるからだ。

メーカー別に比較すると、ハワイの市場シェアの最も多くを占めるのはトヨタで、26.7%。アメリカ全体のトヨタの市場シェアに比べるとおよそ倍の数字。次に多いのがホンダで16.2%、日産が10%と続いた。

ハイブリッド車、電気自動車の登録数は今年半年間で全体の約6%だった。業界トップの25ブランドのうち、この半年間で最も新規登録車両数を伸ばしたのはビュイック、テスラ、インフィニティ、クライスラー、GMC。

最も販売台数が多かったのは、トヨタ・タコマ、トヨタ4ランナー、ホンダCR-V、ホンダ・シビック、フォードFシリーズ、トヨタRAV4、トヨタ・カローラ、ホンダHR-V、日産ローグ、トヨタ・カムリだった。

 

(日刊サン  2017. 9. 2)


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