第13回アロハ国際ピアノフェスティバル&コンペティション 6月16日〜24日 白熱開催 !

 06/16/2018 : 784 Views

ハワイ育ちの世界的ピアニスト、リサ・ナカミチさんが主宰するピアノの祭典、アロハ国際ピアノフェスティバル。

13回目を迎える今年は6月16日から24日まで開催される。 人気、実力とも世界のトップ ピアニストが4人、ハワイに集結! ピアノをもっと好きになってほしいという、リサさんの愛あるミッションに共感した世界的ピアニストたちがハワイに駆けつけ、世界を目指す若い生徒やアマチュア達を1週間みっちり指導し、最終日には夢のステージを披露! フェスティバルの初日、16日に開催されるコンペティションでは、予備審査を通過した、5歳の子どもから68歳の大人まで、のべ50人がエントリーし、ソロコンクールを開催。

17日からは指導者養成のワークショップ、マンツーマンで教える特別レッスンなど、すべて4人のピアニスト達が審査し、助言し、指導する白熱教室だ。 その、才能あるピアニストの発掘と指導者育成のようすを全公開して、見学することができる。

そして選ばれた入賞者たちの演奏会や、24日のフィナーレにはアーティストによる3台のピアノのエキサイティングな響宴コンサート!  アロハ国際ピアノフェスティバルの全日程が、ピアノを愛する多彩なプログラムで構成されている。

ハワイでしか見られない、世界的にも稀なピアノの祭典。最終日のコンサート以外は都合の良い時間に、ぶらりと見ることができるので、ぜひぜひ気軽に出かけてほしい。ピアノをもっと身近に感じ、美しい音色に魅了されることうけ合いの感動のイベントだ。

(取材・文 奥山夏実)

 

 

ハワイとピアノに恩返しをしたい by主宰リサ・ナカミチ

日系カナダ3世として横浜生まれ。13歳でホノルル・シンフォニーと初共演。カイルア・ハイスクール卒業後、ニューヨーク、ジュリアード音楽院に特待生として入学。首席で学士、修士号を取得。ニューヨーク州立大学より博士号を取得。

1994年に日本ソロデビュー、本格的に音楽活動を始め、日本、アメリカ、ハワイ、ヨーロッパ各地でリサイタルを重ねる。

2004年、ルイ・ヴィトン150周年記念コンサートにゲスト・ソリストとして出演。2006年からアロハ国際ピアノフェスティバルを主宰。2013年には大友直人の指揮のもと、ハワイ交響楽団の第1回ソリストとして活躍。ホノルル・シンフォニーとのコンチェルト公演は数十回に及び、リサさんのモーツアルトの演奏は「最も美しい」と、ホノルル・アドバタイザーで絶賛されている。

 

 

私は4歳の時から本格的にピアノを始めました。母方の祖母がピアノが好きで、母から夢を託されて育ちました。

最初についたピアノの先生が、声楽出身だったので歌を歌ったりしながら楽しくできて、すっかりピアノが好きになりました。

 

リサさんは小学生から才能を伸ばし、コンクールで優勝を重ねる。12歳で父の仕事の関係でハワイに移住。ハワイでももちろん負けなしの上手さで、メインランドのコンクールに出場するようになる。

 

小学生の頃にはすでに、夢はジュリアード音楽院に進学することでね、高校に入ったばかりの頃、ジュリアードの先生がハワイにレクチャーに来て、16歳の時に初めて、6週間のキャンプに参加しました。

それまでは上手いといっても井の中の蛙だったんですね。

ジュリアードは世界中の音楽家の卵の憧れの的、世界最高峰の音楽大学の筆頭です。毎年、何千人もが予選審査を受け、実際に受験できるのは1000人ほど、ピアノ科に入学できるのはたった20人という狭き門です。

私が参加したキャンプも世界中の才能あるユースが集まります。基礎が驚くほどハイレベルなんです。私との差も歴然、打ちのめされました。楽譜の理解力、フレージング、打鍵音やペダリングを含めたテクニック、音楽性……6週間みっちり、正しい弾き方を叩き込まれました。

翌年、17歳の時にもキャンプに参加して、基礎をしっかり身に付けることができました。弾ける自信を得ることができたし、プロのピアニストになる覚悟も決まりました。若い時に一流の指導者に教えてもらうことは本当に大切です。

両親のサポートもあって私は恵まれていましたね。そんな体験が、アロハ国際ピアノフェスティバルを主宰する礎になっています。

 

 

 

ハワイは世界一、 ピアノを学ぶ人口が多いんです

何かの調査で知ったんですが、ハワイは人口に比例して世界一、ピアノを学ぶ人が多いエリアらしいんですね。ハワイは私の第二の故郷ですから、嬉しい統計です。

学ぶ人が多いなら、良い指導者とぜひ出会って欲しいと願い、アロハ国際ピアノフェスティバルを企画しました。

16日に行うコンクールは優勝を競うだけでなく、世界トップレベルのピアニストが審査をして、一人ひとりに助言をすることに価値があるんです。

 

さらに17日から始まるアカデミーやワークショップは、実際にていねいに指導します。自分に必要な練習のポイントが明確になるから、スキルアップしやすい。しかも公開レッスンなので良い意味での緊張感や集中力も養われます。

 

 

しかもそんな1対1の白熱教室を無料で見学できるなんて、めったにない!

 

5歳から68歳の方までエントリーされたコンペティションですので、それぞれのピアニストならではの一生懸命さや、可愛らしい衣装など微笑ましい大会になります。 ハイライトは24日、アーティスト6つの手による3台のピアノ演奏です。ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」や「ボレロ」などの豪華絢爛、ピアノ三重奏をお楽しみいただけます。当日券がありますので、ぜひお気軽にお越しください。

 

 

【アーティスト】

John Bayless

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