同性愛者の父親 いじめ問題で教育省を訴える

 08/22/2015 : 528 Views

2児の父親が、自分が同性愛者であることを理由に子供達が学校でいじめられているにも関わらず、学校側が子供達を擁護しなかったとして、イーストハワイ公立学校を訴えた。

 

ジョシュア・アラメダ・フランクリン氏は8月7日、教育省で州内の学校を監督する部長キャサリン・マタヨシ氏、副部長ステファン・シャッツ氏ら他7人を被告人として、訴訟を起こした。

 

フランクリン氏は、ポハ・スティーヴンス・アラメダ君9歳と、アレア・スティーヴンス・アラメダ君10歳が、父親が同性愛者であることで何年にもわたっていじめを受けていると主張。彼は、学校側に繰り返し仲裁にはいるように頼んだが、失敗に終わったと述べている。

 

2人の子供達は、ヒロ・ユニオン小学校、ワイアケアワエナ小学校や他の学校で、クラスメートたちに同性愛者を中傷する言葉を浴びせられたと言う。

 

「悲しいし、頭にきます」とアレア君。

 

フランクリン氏は、その怒りが頂点に達した時、アレア君と他の生徒の間で身体的喧嘩が起こってしまうと語っている。

 

「喧嘩が実際に起こって、アレアはもう学校に行きたくないと言っています」とフランクリン氏。「誰もこのことに注意を払ってくれないことが怖いし、『誰も僕を助けてくれない。先生も僕の言うことを聞いてくれない』と彼は訴えてます」

 

アレア君が他の子供達に、自分の父親の性的関心について弁護している映像がYouTubeで流れ、約5万7千回視聴されたことで、今回ヒロ-ワイアケアコンプレックスエリアの管理長のヴァレリー・タカタ氏から親たちに手紙が送られた。

 

「我々は映像の中で訴えられている主張に目を向け、いじめの問題が学校外へもおよんでいると認識しています」と手紙には書かれていた。

 

フランクリン氏は、この手紙だけでは十分ではないとしている。

 

教育省のスポークスウーマン ドナリン・デラ・クルス氏は水曜日、eメールで教育省は生徒たちや家族たちにとって安全な環境をつくっていくことに取り組んでいくと述べた。

「我々は、防止、回答そしてフォローアップの体制を構築し、尊敬、責任と弾力性の文化を強調しながら、不適当で不適切な生徒たちの行動を減らすよう働きかけていきます」と言い、「我々はコミュニティーと協力し、理解の促進と生徒の安全を確保するよう取り組んでいきます」と伝えた。


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