公的認可機関偽称の疑い 民間ツアー会社サイトを捜査

 01/07/2018 : 671 Views

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 州の消費者保護課が、『パールハーバー・ビジターズ・ビューロー』と名乗る団体が作成したウェブサイトを捜査中だと発表。ハワイ・ビジターズ・コンベンション・ビューローとは異なり、パールハーバーのツアービジネスに政府は認可を与えていないという。

 州のハワイ観光局のディレクター、シャーリーン・チャン氏は「そのような組織は聞いたことがありません」と語った。商標は2015年に州に登録されており、サイトには75万人以上にツアーを提供したと書かれている。

 visitpearlharbor.orgには「パールハーバー・ビジターズ・ビューローは観光客や地域の皆さんにパールハーバーの知識を深めてもらうため設立されました。認可を受けたツアー会社との提携で、信頼の出来るパールハーバーのツアーに参加できる機会を提供しています」と記されており、『概要』のページには「パールハーバー・ビジターズ・ビューローは税金に頼っておりません。ツアーや商品の売り上げだけで運営されています」と述べられている。サイトの最下部には『パールハーバー・ビジターズ・センター:1アリゾナ・メモリアル・プレイス ホノルル ハワイ 96818』と記され、ビジターズセンターの営業時間が続く。

 実際にこの住所にはナショナル・パーク・サービスが運営するパールハーバー・ビジターズ・センターが存在している。

「私達はそのウェブサイトともツアー運営者とも一切関係がありません」と、アリゾナ記念館でナショナル・パーク・サービスを支援する公認非営利団体の委員会メンバーは話す。

 消費者保護課ディレクター、スティーヴ・レヴィンズ氏は「ハワイ州法ではサービスの供給源や提携、許可、認可に関して混乱や誤解を招く行為を行った場合、不正取引か欺瞞的取引とみなされる可能性があります」と述べ、この場合罰金は500〜1万ドルになると語った。

 

 

(日刊サン 2018.1.6)

 


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