主婦ソサエティ・オブ・ハワイ主催 アフタヌーン・ティーパーティ開催

 04/18/2018 : 417 Views

 

 

イギリスの喫茶文化であるアフタヌーンティーの起源は、1840年、第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセル夫人、アンナ・マリアが始めた茶会と言われている。紅茶と共に菓子や軽食を楽しむ女性向けのスタイルで、リビングルームやゲストルームなど、低いテーブルのある部屋で行われたため、ロー・ティーとも呼ばれる。軽食は、ティースタンドという2〜3段重ねのトレイに載せられて提供され、サンドイッチ、スコーン、ケーキの順に食べるのが作法とされている。正式なアフタヌーンティーには薄く切ったキュウリを挟んだサンドイッチが出されるが、ヴィクトリア朝時代のイギリスではキュウリが珍しく貴重なものだったため、新鮮なキュウリを食べられるということは、生活に余裕があることの証とされていたことに由来する。

 

 

日本では、作法や服装、調度品、食器などが重視されるアフタヌーンティーだが、現在のイギリスでは、ホテルのティールームなどで催されるフォーマルな茶会と共に、自宅でカジュアルに飲食を楽しみながら社交をする機会として広く親しまれている。

 

会長の有川啓子さん

会場となったカハラホテルのティールーム

 

 

 

 

 

また、紅茶は体にさまざまなよい効果をもたらす健康飲料としても飲まれている。茶葉に含まれる酵素によって酸化発酵して作られる紅茶は、血糖値の上昇、脂肪の吸収、肌の老化を促進する糖化などを抑制したり、抗炎症作用や殺菌作用があると言われている。

 

参加した40代の女性は「今日は、実際に正式なアフタヌーンティーを楽しみながら専門家の方から興味深いお話をうかがえるという貴重な経験をさせていただきました。アフタヌーンティーについて、今までは漠然とした知識しかなかったのですが、今日の磯淵さんのお話で具体的な歴史やマナーを知ることができ、大変勉強になりました。紅茶やアフタヌーンティーについての興味が刺激され、もっと知識を深めたいと思うようになりました」と感想を述べた。

 

(取材・文 佐藤友紀)

 

(日刊サン 2018.04.18)

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