マウイ島のワイナリー 素晴らしい思い出を創出

 12/12/2015 : 516 Views

妻にプロポーズをしてそのお祝いに「マウイワイン」で乾杯して以来過去15年間、そのパイナップルでできたスパークリングワイン「フラ・オ・マウイ」を毎年の結婚記念日に取り寄せている男性がいる。

 

ロスアンゼルス在住の別の女性は、彼女の娘の21歳の誕生日にマウイ島への休暇旅行と「マウイワイン」を贈った。なぜなら、彼女自身が21歳の誕生日に母親からその嬉しい贈り物をもらったからだ。

 

「マウイワイン」のマーケティング&セールスディレクターのジョー・ヘーゲル氏は顧客の記念日にまつわる美しいエピソードを好んでシェアしている。

 

「ワインは記念日にふさわしいと世界中で認められています」とヘーゲル氏。「ワインは祝祭の飲み物であり、我々のワインは環境に優しい栽培方法とそれぞれのワインがもつ理念、そしてマウイ島そのものを代表しているのです」。

 

「マウイワイン」はハレアカラ火山の南の斜面に27エーカーもの土地を占め、その土地は1800年代の半ばからローズ牧場として知られるウルパラクア牧場の中にある。

 

カラカウア王がよくこの牧場を訪れていたことは有名で、牧場のオーナー、マキー氏は王族である友人のために特別なコテージを牧場内に建設した。現在「マウイワイン」のテイスティングルームとなっているそのコテージはカウリ松やコック松などの巨大な木々に囲まれている。

 

「マウイワイン」は「テデスキー・ヴィンヤード社」として1974年に創業。よく知られているように、ワインに適したブドウが育つまで10年はかかるので、一年で成長するマウイゴールドパイナップルを使用したワインから製造を始めた。1977年に発売されたそのパイナップルのワイン「マウイブラン」は当初、実験的に作られたワインだったが、顧客の好反応を受け、製造が続けられた。

 

現在はシラー、ヴィオニエ、マルベック、グルナッシュ、シュナンブラン、ゲヴュルツトラミネールなど様々な品種のぶどうの木々が、ハレアカラ火山の海を臨む斜面23エーカーの葡萄園のうち16エーカーを覆っている。葡萄は蔓に長くとどまるほど、香りや味が豊かになるため、海抜1600~1900フィートの高冷地に適したぶどう品種がそれぞれ選ばれている。

 

「私たちの葡萄園は他のワイナリーの葡萄園より高所にあり、先例がないため、ワインづくりは試行錯誤の連続でした。世界中から様々な技術を取り入れ、実験を行い、素晴らしいワインを作りあげたのです。我々のワインメーカー、ブレッド・ミラー氏はニューウエーブの若いワインメーカーの1人で、常識にとらわれず、情熱的で創造的にワインを生み出します」とヘーゲル氏。

 

現在「マウイワイン」は3つのコレクションに分かれた10種のワインを販売している。そのうちの3種はマウイゴールドパイナップルから作られ、ミラー氏は収穫前、3週間に一度はパイナップルの果実の味を確認している。

 

「テデスキー・ヴィンヤード社」は、3年前から3種の「エステート」ラベルのワインも販売している。「エステート」とは、100%マウイ産の葡萄から作られたワインの意味を持つ。

 

「私たちは現在、この美しく歴史的価値のあるこの場所をもっとコミュニティーに解放するため、その方法を模索中です。ワイナリーをウエディングやプライベートなパーティーに貸し出すことや、地下室をウィスキーやシガー、ヴィンテージワインを楽しむラウンジとするアイデアもあります。私たちの製品が人々の美しい思い出づくりの一助となることは、この上のない喜びなのです


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