ホノルル市鉄に 歴史にちなんだ駅名の案

 12/08/2017 : 415 Views

 ホノルル市鉄のエヴァ・エリアの9つの駅に、ハワイ語の名前が付けられた。路線付近の伝説的な場所や古来の土地の名前が反映されている。

 ホノルル市高速鉄道輸送機構(HART)は昨年、21の駅名を検討するためハワイ語の専門家、コミュニティのリーダー、教育者、文化実践者達で構成されたワーキング・グループを結成。カポレイからアロハ・スタジアムまでの区間の駅名が22日に発表され、30日間のパブリック・コメント期間が開始された。コメント期間が終了後HARTの役員会に公式に駅名案を提出し、承認を求める流れだ。ワーキング・グループの委員長は「私達が目指したのはハワイアンの存在感を明確に示す駅名です。全ての駅にはストーリーがあり、地域の皆さんがエリアの文化や歴史に触れる良い機会になることを望んでいます」と語った。HARTの文化プランナーは、現在使用されている名称は変更され、ハワイ語の名前を正式名称として使用する予定だと述べた。

 クロックセンター駅の駅名候補は『クアラカイ』で、道を示し先導に立つという意味。カラエロアに近い湾岸に付けられた歴史的な名称にちなむ。ウエストオアフのハワイ大学駅は『カオネアエ』で、細かく柔らかなパウダー状の砂という意味。ファーリントン・ハイウェイとクアラカイ・パークウェイの交差する付近にかつて存在した漁村の名前がルーツ。ホオピリ駅は暗い日を意味する『ホノウリウリ』で、オアフ島南西の大部分を示す古来の地名が由来となった。ウエスト・ロッシュ駅は『ホ・アエ・アエ』で、細かく柔らかくするという意味があり、ホノウリウリとワイケレの間にあった古来の地域名。ワイパフ・トランジット・センター駅は柱の意味を持つ『ポウハラ』で、エリアの歴史的な養魚池の名称。リーワード・コミュニティカレッジ駅は『ハラウラニ』で、天国のような集会場所や首長の家を意味する。エリアにある3つの池に囲まれた地域の古来の名称だ。パール・ハイランズ駅は『ワイアヴァ』で、ミルクフィッシュの水を意味する。オアフ島最大の流域の名前であり、コミュニティカレッジが建つ場所の伝統的な名称。パールリッジ・センター駅は長い丘を意味する『プウロア』。現在のパール・ハーバーを示す古来の名称ケアヴァラウ・オ・プウロアを由来とする。アロハ・スタジアム駅は道や海岸のカーブを意味する『ハラヴァ』で、古来の地名でもある。このエリアはかつて禁じられた丘として知られていた。

 ワーキング・グループは今後、残る12駅の命名を開始する。名前の案があれば下記へ。 email info@honolulutransit.org

(日刊サン 2017. 12. 2)


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