ブラジルの博物館の火災で カメハメハ2世のマントが消失

 09/15/2018

 

200年の歴史を持つブラジルの国立博物館の火災で焼失した貴重な遺物の中に、キング・リホリホとして知られるカメハメハ2世の外套が含まれていた。 鳥の羽でできたマントは、レイ・ポオ(王冠)と共に、英国に訪問の途上1824年にリオ・デ・ジャネイロを訪問したキング・リホリホが、当時のブラジル国王のドム・ペドロに贈ったものである、とハワイ歴史協会理事のハーディ・スペール氏は述べている。 同氏は、約5年前にリオの研究員を雇い、キング・リホリホのマントと王冠(レイ・ポオ)の行方を探させ、同時にハワイの文化遺物が保存されているかを調査させている。

 

スペール氏によると、キング・リホリホは、この航海時、4〜5つのマントを持っていき、その一つをイングランドのビクトリア女王に与えた。「スコットランドのエジンバラ美術館に、これに非常に似たマントがある」という。 このブラジルの博物館には、ハワイとポリネシアのアイテムも収集されているが、何点あるかは不明である。 「どのくらいの損失になるかは、計算することができない。その価値は、ある意味でセンチメンタルな要素が加わるからである。これらのアイテムは実際にキング・リホリホと妻のカママルが所有したもので、彼らは精神が少し宿っていた。私にとっては、それが本当の損失である」と同氏は語った。

 

(日刊サン 2018.09.15)


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