デルタ航空マウイ出発便で家族を強制降機

 05/16/2017 : 349 Views

南カリフォルニアの家族が、オーバーブッキングのデルタ航空マウイ-ロサンゼルス便から降ろされる事件が起きた。

さらに、被害にあった家族は2歳の息子の座席の譲渡を拒否した事を理由に、空港職員から逮捕すると脅されたと話している。

事件発覚直後にデルタ航空は謝罪し、家族に連絡し返金対応を行った。

事件の一部始終をYouTubeに投稿したシアー一家の動画には、航空職員がブライアン・シアーさんに、息子の席を譲りフライトの間ひざに抱いておくよう要求する様子が映っている。

シアーさんは息子の座席の料金は支払済みだと反論した。その座席は当初別の18歳の息子のために購入した座席であったが先に別の便に搭乗したため、当日は2歳の弟に座席を利用させることにした。

動画でシアーさんは航空職員に「あなたは私が支払った座席を他の人に渡せと言っているんですよ。それは間違っています」と述べた。さらに彼は、深夜に出発する便でひざに抱いた場合息子は眠れないだろうし、安全でないと説明した。

航空職員はシアーさんに、連邦航空局の規則では2歳以下の子供は座席の使用が認められていないと伝えた。しかし、デルタ航空と連邦航空局のウェブサイトでは機内用チャイルドシートを使用するために個別に座席を確保するよう推奨しているため、職員の発言が正当であるのか疑問が残る。

職員の1人が「2歳では車のシートにも座れないのですから、大人に抱かれているべきなんです」と言うとシアーさんは、マウイへの往路では2歳の息子が座席を問題なく使用したと主張した。やがて職員は一家全員に飛行機を降りるよう伝えた。

この事件が4日に報じられると、デルタ航空は「デルタ航空をご利用のお客様が残念な経験をなさった事を申し訳なく思っております。お客様には賠償を添えて旅行代金をお返し致しました。デルタ航空の掲げる指針は、旅行に関する問題の解決策を常にお客様と共にお探しすることです。今回はこの指針に沿えず、申し訳ございませんでした」と声明を出した。

報道によると、一家は飛行機を降ろされた後、宿泊先を探し、翌日のユナイテッド航空の便に搭乗するために2千ドルを支払ったという。 この事件はユナイテッド航空の便から強制的に退去させられた医師の動画を発端とする、航空業界が調査中の一連の事件に、続くことにとなってしまった。


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