オアフ島 家賃急騰

 08/08/2015 : 515 Views

ホノルルの一軒家の家賃が、昨年から急騰し、米本土の30主要都市の平均の2倍以上に値上がっているという最新の報告が発表された。

 

第2四半期は、ホノルルで3ベッドルームの平均家賃は2,675ドルで、昨年の同時期の2,331ドルから14.8%上がっていると、全国住宅管理会社リアル・プロパティー・マネージメント・ウエストマインスターが報告した。

 

増加は、34主要都市の中で、6都市が最も顕著で、市場の中で平均6.1%、1,320ドルも値上がっている。

 

「ホノルルエリアの家賃が値上がっており、これは近い将来まで続く傾向にあると予想されています」とリアル・プロパティー・マネージメントホノルルオフィスの社長兼CEOであるカヴィカ・バージェス氏は言う。「オアフ島で手頃な価格の賃貸ハウスの不足が続いていることの影響が少なくないと、多くの経済指標がこのことをサポートしています」と語った。

 

もう一つの要因は、家の値段が上がっていることであり、今年は一軒家の購入価格も上がっている。今年オアフ島で6月中に売れた一世帯の家の中間値は、昨年の同時期の669,500ドルから685,00ドルと2.3%上がった。

 

ホノルルの平均家賃は2,675ドルで、サンフランシスコのオークランドの2,916ドルに次いで2番目に高い。

 

この高額な賃貸料は、オアフ島のホームレス増加問題にも繋がっている。

 

4月、ホノルル市は、2015年ホームレス数調査で、保護施設または路上生活をしているホームレスの数は4,903人で、2014年より4%、2009年より34.7%も増えていると発表した。調査では、この4,903人のうち60%が保護施設に、他は路上生活をしているとし、2009年以来、路上生活者数は最多となっている。

 

リアル・プロパティー・マネージメント賃貸レポートの結果は、ホノルルの主要統計エリア、つまりオアフ島全体での3ベットルームを有する家を調査した結果となっている。

 

主要エリアで最大の値上がりをしたのは、アイオア州エイメスの22%増で、昨年の985ドルから1,203ドルと値上がった。唯一値下がったエリアが、ニューヨーク市とニュージャージー北部で、2,351ドルから2,330ドルと0.9%下がっている。

 

 

全国でおおまかに、6月までの12ヶ月間で3.5%値上がりし、これはブルームバーグニュースが示したアメリカ労働局データの2008年からの最大飛躍した数値と合致している。

 

ブルームバーグは、この歴史的賃貸空室率の低下が、賃貸料金値上げにつながっていると報告。国勢調査の空室率は、1985年の第2四半期と比べて6.8%下がり、最も低いレベルとなっていると報告した。

 

キャピタル・エコノミクス会社のエコノミストであるエド・スタンスフィールド氏とアンドリュー・ハンター氏は、今後の賃貸料金は、今年、来年ともに年率5%上昇すると予測し、これは1980年代以来の最速の賃貸成長率である」と述べた。


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