エスパシオ、超高級ホテルへ変身

 05/18/2019

「エスパシオ・ジュエル・オブ・ワイキキ」が、改装を終え、この夏オープンする。1室当たりの改装費用は、ハワイ史上最高額の約560万ドル。 元アストン・ワイキキ・ビーチサイド・ホテルと呼ばれていた「エスパシオ」は、日本の興和ワイキキ社が2千5百万ドルで買収した。同社は5千万ドルをかけ、88室のビーチサイド・ホテルを、2,250平方フィートの広さの超高級スイート9室だけの超高級ホテルに改修する。

KV&アソシエイツのキース・ヴィエイラ社長は、「通常のホテルの改装費用は、一部屋当たり5万〜15万ドルだが、エスパシオの費用は破格である。ハワイには超高級顧客用のスイートが不足しているので、エスパシオは成功する可能性が高い」と語った。

アストン・ワイキキ・ビーチサイドの売却を仲介した不動産会社コリアーズ・インターナショナル社のマーク・ブラットン副社長は、「ワイキキでは、投資家が強気なので、良い物件、特に高級物件、を見つけるのは難しい。ワイキキではホテルの新築は認可問題で難しく、既存のホテルを買収し・改修するのが主流である」と語った。

ロイヤル・ハワイアンとアラ・モアナの2店舗が好調なヘルメスUSAの社長兼CEOのロバート・B・チャベス氏は、ワイキキには高級顧客のハイ・エンドの需要が十分にあり、その顧客向けのホテルが必要である、と語った。

エスパシオは、7月にソフト・オープンし、8月にグランドオープンする予定。宿泊料は季節により変動するが、1泊3千ドルから1万ドルになると予想される。早期予約は既に受け付けられており、日本・米国西海岸からの照会も多いとのこと。

各スイートは、イタリア産大理石とモロッコ風の内装が施されており、窓から海の景色が眺められ、ジェットバス付きの専用バルコニー、TOTOのウォッシュレット、ドライ・サウナが設備されている。プライベートの屋上プールとデッキ、スパもある。

グルメ・キッチンには、サブ・ゼロとウルフ電化製品が設備され、ホテル内には、環太平洋料理のチェフ、ロイ・ヤマグチ氏の甥のジェイソン・ヤマグチ氏がシェフを務める「無限」がオープンする。

(日刊サン 2019.05.18)


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