マインドフルネスの練習

 07/12/2019

最近、よく耳にする「マインドフルネス」。瞑想やヨガとは異なるものなのでしょうか。Still and Moving Centerのディレクターである、リネー先生がマインドフルネスの状態、そしてマインドフルネスがもたらすものについて教えてくれました。

 

より落ち着きのある人生、より精神的に明快である人生を想像してみてください。ストレスが徐々に軽くなっていく状態を想像してください。そして怒りが溶けていくような状態を想像してみてください。

 

ここでは、天国や悟りの状態へ行くことについて話しているのではありません。一日いちにち、どのように生きるか、どのような方向に進んでいくのか、という生き方について話しています。小さなステップで良いのです。徹底的に人生を変えたり、別の場所へ引っ越したり、仕事を変えたり、パートナーと別れたり、または学校へ行ったりというようなことは必要ありません。

 

あなたの人生にマインドフルネスを加えてみることについて話しています。マインドフルネスのちょっとした瞬間を、です。 では、マインドフルネスとはどういう意味でしょう? マインドフルネスは「完全に今、ここに、存在すること」を指します。 マインドフルな状態の時とは、自分がしていることに完全に入り込んでいる状態です。自分の体が何をしていて、そしてマインドも同じ経験に没頭していることに意識的に気づいている状態です。

 

もし、私の感情を絵にするとしたら、私の経験をコントロールすることなしに感情を見て取ることができます — 感情はただ背景の一部になるということです。 「瞑想が良い」ということはよく耳にすることですね。そして瞑想はマインドフルネスの練習をするにあたり、カギになることでもあります。それにもかかわらず、自己を規律し、忍耐強く、何もしていないかのようにただ静かに座ることへ時間を費やす人が一体どれだけいるでしょうか。

 

私にとって、カラダを動かしながら行う瞑想は薬の一部となっています。健康的な生活を送るための電車のチケットのようなものです。私にとって、動いているときに集中することは、より楽にできます。自転車に乗っている時を思い浮かべてみれば、動いているときの方がバランスは取りやすくなりますよね。

 

ヨガは長いこと、動く瞑想の形として認識されてきました。座って行う瞑想の練習にもなります。また、現在人気のエアリアルヨガなどはマインドフルの動きの新たな形でもあるでしょう。 個人的な経験から、「マインドフルネスは呼吸をすることと同じように近くにあるもの」とお伝えできます。 現在は、静止的な瞑想もヨガのような動きのある瞑想も多くの場所で受けることができます。

 

ひらめきのあるような感動的な思考、チャンティングや神聖な音楽などを勉強することもできます。マインドフルネスの状態にいられることを練習し、集中し、今ここにいることに意識してみてください。

 


Renee Tillotson

 

Still and Moving Center オーナー、兼ディレクター。Still and Moving Centerでは、マインドフルネスの実践に基づくヨガやメディテーションクラスを数多く開催。無料で参加できるイベントなども多数実施。


 

Still and Moving Center

1024 Queen Street , Honolulu, HI, 96814

☎︎ 808-397-7678

https://www.stillandmovingcenter.com/japanese/

 

 

(訳:猪俣和泉)


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