未来へ羽ばたく若者たち<植物と触れ合い、農業を学んでいきたい>

 08/27/2017 : 1897 Views

今僕が管理している菜園は、まだまだ家庭菜園レベルですが、これからもっと形になっていけばいいかなと思いながら、この菜園を作った先生と2人で頑張っています。今後の課題はもう少し区画整理をして、先生や生徒からフィードバックをもらって、どういう野菜を授業で使うかなどを聞いて、彼らが使うものを多めに育てていくことです。そして、調理科の生徒はもちろん、ほかの学校の学生や日本からの交換留学生、ハワイに住むみなさんにこの菜園に来てもらって、見て、匂いをかいで、触ってみてもらいたいです。植物の苗や種も分けられます。少しでもみんなに「植物は簡単に育てられるんだよ」「それを自分で食べられるんだよ」ということを知ってほしいと思っています。

 

KCCを卒業後は、ハワイ大学のヒロ校かマノア校でTropical Agriculture (熱帯農業)を専攻して勉強する予定です。ハワイは、水を有効に無駄なく活用する技術があって、例えばタロイモの水田は段々畑のようになっていて、引かれる水は必ず元の川の流れに戻っていくよう設計されています。こうしたハワイの伝統的な考えや思考を尊重しながら、アクアポニックス(水耕栽培と魚の養殖)や堆肥作りを学んでいくつもりです。  

最終的には僕の生まれ育った沖縄の文化、風土に適した独自の農法を編み 出していきたいです。沖縄の食料自給率もとても低いので、それを上げる鍵になることを信じて、これからも植物と触れ合って、勉強していきたいと思います。

 

(日刊サン 2014.5.17)

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