インフルエンザにかからない方法

 02/24/2017 : 1600 Views

世界的なインフルエンザ大流行(パンデミック)の感染例

★1918〜1919年 スペインインフルエンザ → 全世界で6億人がかかり、2300万人が死亡。日本では人口の半数(2380万人)がかかり、約39万人が死亡

★1957年 アジアインフルエンザ →  日本では約100万人がかかり、約7700人が死亡。夏の時期には多くの学校で学級閉鎖になった。

★1968年 香港インフルエンザ → 日本では約14万人がかかり、約2000人が死亡。翌年は第二波が来て約3700人が死亡)

★2008年 Aソ連型  A香港型及びB型

★2009年 新型インフルエンザ → 世界で広まり、ウイルスの遺伝子が豚インフルエンザ由来のため『豚インフルエンザ』と呼ばれる。その後、鳥インフルエンザや人インフルエンザウイルスの遺伝子もあることが確認され『パンデミックH1N1』2009ウイルス)と命名。日本では患者数が2000万人と、この20年間のうち最大の流行規模になった。

2010年8月にこの新型インフルエンザの流行状況はパンデミック後期、ポストパンデミックに移行したと宣伝され、インフルエンザの世界的な大流行の時期を終えたと言われています。現在はその名前をインフルエンザH1N12009と呼ばれて通常のインフルエンザとして取り扱われていますが、毎年、大きな健康被害をもたらしますので、ワクチンの接種などをして今後も警戒が必要です。

 

ホノルル各地で行われているインフルエンザの予防接種

インフルエンザのワクチン接種ができるところは、オアフ島の各所にあります。以下のリンクからVaccine finderを使い、自分の住居の近くをクリックすると、ワクチン接種ができるクリニックやセンターの情報が出てきますのでご参考に。2007年からはハワイで集団感染を防ぐためのStop Flu at schoolというプログラムがスタートしています。幼稚園、小学校、ミドルスクールに通う子ども達は、このプログラムを通して、無料でワクチン接種ができます。子どもの親はこのプログラムが適用されません。

今年は諸事情によりワクチン接種のスタートが1月から開始となり、遅れをとりました。このような場合は、普段から行きつけのクリニックで早めにワクチン接種をするようにとも呼びかけています。

 

 

http://health.hawaii.gov/docd/flu-hawaii/stop-flu-at-school/

ワクチンについてのState Health Departmentのお問い合わせは

☎︎808-586-8300 Centers for Disease Control

 

 

インフルエンザワクチン初体験  by ライター

今回ハワイで初めて、インフルエンザのワクチンを聖ルカクリニックで受けてみました。今までよく、秋になると『Free Flu Shot』というサインを薬局で見かけていたものの、1度もトライすることはありませんでした。

 

自分だけは大丈夫という妙な自信があったというか、単に面倒だったというか、まだ大丈夫と変に逃げていたような気もします。また、インターネットや噂で、ワクチンを打つと具合が悪くなると聞いたことがあり、だったらやらない方がいいのでは?とも思っていました。ワクチンも、一体なにでできていて、どういう作用があるのか、よく理解していませんでした。今回の取材で先生に色々詳しく伺うことができたおかげで、これは打った方が良いなと思いました。自分もインフルエンザについて、やっときちんと理解できた気がするので、読者のみなさんにも理解していただけると良いと思います。

 

肝心のワクチン注射ですが、まずは身分証明書と保険を提示して、コンセントフォームなどに記入してチェックイン。血圧、熱、体重などを計測し、健康状況も先生と相談した上で、しゃべっている間にチクっと左腕に注射が刺さり、あっという間に終了しました。

ナースの中村さんが『刺した場所が腫れてきたり、具合が悪くなったりしたらすぐに連絡くださいね』と言ってくださり、様子を見ていましたが、刺した場所が若干筋肉痛のような軽い鈍痛はあったものの、それほど気になりませんでした。当日はなんとなくだるい感じもしましたが、それがインフルエンザワクチンを打ったからなのか、初めてインフルエンザワクチンを打ったから勝手にそう感じていたのかは不明です。

 

また、不思議と、1〜2日、一瞬だけ鼻水が出たり、風邪っぽい症状が出て、すぐに消えるということがありました。もしかしたら前から潜伏していた別の何かが、体から出ようとしたからなのでしょうか。

 

数日経過するとそんな症状も全くなくなり通常通り。インフルエンザの免疫ができたのかなと思うと、なんだか嬉しくて、こんなに簡単に済むんだったら毎年受けようかな?と思った次第でした。

 

 

【取材協力】

中村 誠一

聖ルカクリニック 家庭医療ナースプラクティショナー、NPO法人 若葉ネットワーク理事 浅井力也アートミニストリー専属ナースプラクティショナー

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