Wine at home vol.13 もうワイン選びで悩まない! ワインを選ぶ基本となる 「品種」を覚えよう!

 06/12/2017 : 716 Views

ワインを選ぶ時、どのような点に注意して選べば良いか分からないという方は少なくはないと思います。雑誌などで得点がつけられいているものであれば良いのでしょうが、ワイン全てに得点がつけられているわけではなく、特にメディアに露出しないワインも多く存在しています。

実は、このような外部からの情報が一切無い場合のワインの選び方のコツは、「品種から味わいを想像する」です。ワインの原料はブドウであり、使用されているブドウによって味わいが全く違います。 ここでは、世界中のワインで使われている代表品種の特徴をお伝えていきます。ぜひ、覚えておきましょう。

 

カベルネソーヴィニヨン

カベルネソーヴィニヨンは、濃く、ブラックベリー系の香りを持つ赤ワインを生み出す品種です。殆ど樽熟成されるため、杉の香りやヴァニラを感じます。そして、タンニンといった渋みを感じさせる成分が多く入っているので、若いワインだとギシギシした感じとなります。ヴィンテージが若い場合は、温暖な国でつくられているものを選ぶと、大分まろやかにはなっているのでそちらを選びましょう。

 

ピノノワール

ピノノワールは、薄く、小さな赤い果実、ストロベリー系の味わいを出す赤ワインをつくる品種です。比較的、酸が多く、カベルネに比べるとシャープでスッキリとした味わいです。タンニンが少ないので飲みやすく、ワイン初心者にはおすすめの品種です。

 

ソーヴィニヨンブラン

パイナップルやハーブの香りを出す、フレッシュな味わいの白ワインをうみだす品種です。ステンレスタンクで発酵させることが多く、豊かな香りを楽しめる早飲み系のワインに向いた品種です。冷涼な地域のものはシャープで酸がしっかりとしていますが、温暖な地域だと渋みや酸味は穏やかになるので、温度を下げると美味しく飲むことができます。

 

シャルドネ

シャルドネは、恐らく、世界でもっとも使用されている白ワイン用の品種です。シャルドネは、樽熟成されていない場合、微発砲を残したシャープな味わいに仕上げられますが、樽熟成をした場合、ナッツ、コンポート、バターといった味わいを持つまろやかな味わいとなります。シャルドネは、ソーヴィニヨンブランに比べると、酸度が高く、香りが穏やかな印象があります。クリーム系の重たい料理に合わせたい場合は、シャルドネを選ぶと良いでしょう。

 

ブレンドされている場合

カベルネソーヴィニヨンのような重たいワインには、メルローやシラーなどがブレンドされていることがあります。二つの品種がブレンドされている場合、味わいをまろやかにする目的があると思ってください。白ワインの場合は、香りを華やかにするとか、酸度を下げる目的でブレンドされます。

 

まず、代表的な品種を覚えるだけでワイン選びが簡単になるので、この4つだけはしっかりと覚えておきましょう。

 

 

ナカゴミコウイチ

東京都在住。ワイン好きの裾野を広げるため、WEBサイトを中心にワインコラムを執筆しています。


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