HAWAII! OISHII! ハワイイ!オイシイイ! コラム@ココナッツラバー #79

 01/08/2019 : 593 Views

私の頭の中は年がら年中、日本の食べたいものリストがめくるめいている。 お正月ならクワイや百合根のうま煮。おせちに飽きたらタラちりやアンコウ鍋、お寿司なら赤貝やコハダが美味しくなる季節。なんて、食べ物に関してはずっとホームシックを引きずっていた。そして日本に帰ると、その時期の食べたいものリストをかたっぱしから食べだめしたものだった。 ところが去年は1回しか日本に帰らなかった。あれを食べに帰ろうと思わなくなってきたからだ。 その理由は幾つかあるが、本日は新年を慶賀して、ドーンと豪華に展開してみたい。

 

ローカルのタコ、甘エビ そして活のダンジネスクラブ!

 

 

以前このコラムで、ワイキキの岩場でとれる地のタコのことを書いた。 タコ好きの私は、ローカルの友人に誘われてタコ釣りをすることもあるけれど、食べたくなるとタマシロマーケットを覗く。と、朝どれの生タコをよく売っている。 それを生ヌカでもみ洗いし、茶殻と少しの醤油を入れた湯に、タコを茹でる直前、炭酸水もひと缶加えて茹でる。これ、タコ愛に燃える私の試行錯誤の末の茹で方だ。弱火で5分、決して茹ですぎないようにして。この茹でダコ、明石のタコ以上に絶品だと悦に入っている。  そして、ダイヤモンドヘッド沖とかモロカイ島で揚がる甘エビも、日本の赤エビに勝るとも劣らない、鮮度と上品な甘みだ。タマシロにはAku、近海のカツオも並ぶので、タタキにするとモチッと旨みがあって、新鮮さがよくわかる。  これだけ多彩でおいしい魚介が居ながらにして手に入ると、日本恋しさは薄れていく。

 

ダンジネス湾のカニ、 C’mon baby アメリカ!

 

そしてとどめはダンジネスクラブだ。シアトルのちょっと北のダンジネス湾でとれたことから付いた名前で、日本ではイチョウガニと呼ぶ。アラスカからメキシコまで西海岸一帯で収穫され、旬は11月から春頃。ハワイにも冷凍や活きたままで入荷している。  レストランで食べたり、タマシロで茹でたのを買ったりしたことはあったけれど、毛ガニやタラバガニを超えるおいしさとは感じていなくて、名前もデンジャラスクラブなんて間違っても平気だった。ところが活きたままのを自分で蒸して食べて、その美味絶倫に仰天してしまった。ラブラブの出会いは、キング通りにあるロブスターキング。レストランとして営業する店の裏に、大きな水槽をいくつも有する卸売倉庫を持っていて、メインランドから直送されてくる魚介を一般にも小売している。卸値だからコストパフォーマンスもいい。 そこで活きたダンジネスクラブを買って蒸す! 茹でるとカニ味噌に水気が入るから、私はスチーム派。甲羅を下にして10分くらい蒸すだけ。手で触れるくらいに粗熱が取れたら、脚を外し、甲羅をしたまま胴体も外して盛り付ける。 さあ至福の晩餐だ! 身はしっとりふっくらぎゅうぎゅうに詰まっている。味はほっくりとうま甘い。胴体の、蟹味噌がついた身もおいしいし、筋肉質な爪部分の身も食べ応えがある。あ〜幸せ。 去年はチャーチの修養会でサンタバーバラに行き、カリフォルニア産のウニのおいしさにも感激し、それがハワイに入っていることも知った。  魚介は日本に限ると思っていた私の頭は狭かった。去年流行ったISSAのダンスミュージックみたいに、♪ C’mon baby アメリカ♪! 広い太平洋に目を向けると、まだまだ見知らぬ美味が待っているんだろうな。ハワイは太平洋の真ん中の島。マグロや高級魚だけでなく近海の魚介でおいしいの、おいしい食べ方がある魚介と、今年はもっと出会えますように!

 

 

 

 

 

 

 


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