待望の Oh!Sozai、カカアコにオープン

 11/08/2017 : 4238 Views

「単純に海が好きだったから。初めてハワイに来たのが1971年で、来た途端に大好きになって、パスポート捨てて居ついちゃおうかと思ったくらい。それからもう、女房と30回以上来て、都心に店を出す話があったんだけど、どうせ苦労するならハワイの方がいいやって、それで来たんです。苦労はハワイの方が20倍くらい大変だったけどね(笑)」  

 握り寿司の職人としての腕、焼き鳥店をやっていた時代のつくねや秘伝のタレ、ハワイに来てからのポテトサラダや白和え、煮こごり。そして寿司店ならではの新鮮な魚介の仕入れルート。後藤さんが50年間、大切に育んできたオリジナル料理が、Oh! Sozaiで蘇るのである。

「“はな火うどん”という、今でも語り草になるほど人気だったうどんも復活させます。かつお節と昆布で黄金色の出汁を引いてね、ハワイで手に入る一番上等の黒豚を入れるの。具は豚バラ肉と青ネギだけ。上等の黒豚の脂身は甘みがあって美味しいですからね、それがうどんと絡んで旨いのなんの。また、権兵衛の時から長くご愛顧いただいた焼きおにぎりも復活。手前味噌ですが絶品ですよ」

 

最高品質の食材を使い、栄養バランスよくヘルシーに

「事業としては息子や娘に任せる部分も多いのですが、僕はとにかくクックが好き。一生現役、食のプロデューサーであり続けたいんです」  

 という後藤さん、伝説の名物料理を復活させるだけではなく、新しいメニューの開発にも余念がない。

「朝ごはんは、まず具だくさんのお味噌汁か豚汁に、炊きたてのご飯のセットを用意する予定です。味噌の風味と酵素を生かすよう、保温にも細心の注意を払います。Oh! Sozai のご飯は北海道産の“ななつぼし”です。ザ・ライスファクトリーと全面的に技術協力し合って、最高に美味しい炊き加減で提供します」  

 精米したての白米、もちもち玄米、八穀米が常に用意される。

「少し先になるけれど、洋食の朝ごはんも作りたいと思ってます。アガベとココナッツオイルを使ったフレンチトーストかパンケーキを出そうかな。あとバナナベースの自家製スムージーなども欲しいよね。もうアイディアが尽きないんですよ」  

 最新のヘルスコンシャスな食材も、先刻承知の後藤さん。メニューを語る時は本当に嬉しそう。

「ポテトサラダ、白和え、カボチャやレンコンの煮物、サーモンポン酢やつくねなど、手作りお惣菜9品が入ったププセットも用意します。ご飯のおかずにもお酒のつまみにもちょうどいい味付けを工夫しました」

 

Oh! Sozaiを代表する、おかずセレクション

 

 これだけの品数のお惣菜、家庭で作ったら大変な手間と経費だ。でも Oh! Sozai でなら、おかず1品$2〜という安さ。献立はその日のお楽しみ。

「ランチは$8〜9で食べられる、スペシャルメニューを用意します」  

 ふわっふわタマゴのオムライスや、150gもある自家製ハンバーグには、オープン直前まで味の調整にこだわった、後藤さんオリジナルのデミグラスソースと温野菜がたっぷり添えられている。お洒落なカフェメニューに見えながら、実は本格的な洋食屋さんの味なのだから、人気が出ないはずはない。オープン記念として当面、焼き鳥丼とフレッシュスパイシーアヒ丼は、さらに大サービスの開店記念特価だ。

 

(左)ふわふわたまごが 自慢のオムライス (右)ぜんぶ自家製! ハンバーグ on デミグラスソース 

 

 メインディッシュとなる、ハマチやシャケの照り焼きも、ふんわり上々の焼き上がり。自宅のキッチンを汚すことなく、美味しい焼き魚が楽しめる。

「冷凍の魚は使わずに、活きのいい鮮魚だけを調理します」  

 旬を生かした食材も積極的に。四季をあまり感じることがないハワイにいても、秋には柿の白和え、冬には春菊など、Oh! Sozaiの料理を食べて季節を感じて欲しいと話す。妻の三枝子さんと3人の子どもと、後藤ファミリー総出で新しい店をもり立てていく。

「料理は心。食材も腕もセンスも必要です。でも一番大切なのは、お客様に対する“思いやり”の気持ち。美味しい料理はすべて、思いやりから生まれるんです」

 

 

Oh! Sozai by KuruKuru

【住所】400 Keawe Steet #108, Honolulu HI 96813

【営業時間】11am~6pm 日曜休

【電話番号】808-744-1675

【パーキングのご案内】

SALT(1時間無料)

ダウントゥアース ポフカイナストリート沿い(1時間無料)

周辺にコインパーキングもございます

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