人気料理研究家 藤沢セリカさんの【ハワイアンフードでアンチエイジング!】

 07/05/2017 : 1596 Views

 

<<ロミロミサーモン(サーモンと野菜を塩で揉んだもの)>>

ロミロミとはハワイ語で「揉み、揉み」という意味。マッサージでも使われる言葉ですね。お料理ではサーモンと玉ねぎ、トマト、グリーンオニオンなどを小さく切って、塩で揉んだもの。暑い日には氷を加えて揉んだりもします。サーモンは抗酸化力が強いのでアンチエイジングにはピッタリ。毎日でも食べたい料理です。サーモンはハワイで獲れないのにどうしてこの料理がハワイを代表するものになったのかは分かりませんが、伝統食とされているもののひとつです。

 

<<ポケ(マグロやカツオなどをちぎったもの)>>

前にも書いてありますが、ポケとはハワイ語で「小さくちぎる」という意味。もともとはただ魚をちぎって塩で食べた、日本で言う刺身みたいなものでした。今ではお惣菜コーナーに行けばポケだけでも20種類ほど見かけます。中でも日本の文化が根付いた「しょうゆセサミポケ」はハワイアンにも大人気。ごはんに合いますね。生の魚はオメガ3が豊富。積極的に食べたいので、できればシンプルな味付け(塩分控えめ)がおすすめです。

<<フリフリチキン(鶏肉のBBQ)>>

フリフリとはハワイ語で「くるくる回す、裏表裏表」という意味。ハワイのノースショア名物として、道端で鶏肉が棒に刺さってくるくる回って焼かれているのがそうです。こちらも最近では色々なタレがあって、定番は甘辛い照り焼きソース風のものですが、もとはシンプルにニンニクと塩、パプリカパウダーをすり込んで焼いたものでした。鶏肉は良質なたんぱく質なので、老化した皮膚の再生などを助けてくれます。

 

<<ハウピア(ココナッツミルクを固めたもの)>>

ハウは「固める、冷たくする」、ピアは「タシロイモ」という意味。昔のハウピアはココナッツミルクとタシロイモのでんぷんを混ぜて冷やし固めて作りました。現代では、ほとんどがコーンスターチを使って固めています。食感は硬めのプリン。ココナッツミルクに砂糖と塩を加え、コーンスターチでとろみをつけて冷やし、デザートとして食べます。ココナッツミルクの中鎖脂肪酸がしっかり摂れるからだに優しいスイーツです。ボケ防止のために毎日でも食べたいですね!

 

<<アサイーボウル(ジェラートのようなアサイーに フルーツをトッピングしたもの)>>

アサイーはブラジルのアマゾンで生まれた抗酸化力の強いフルーツ。それがなぜかハワイでヒットし、世界中に広まったアサイーボウル。アサイーパルプをジェラート状にし、バナナやベリーをミックスし、フルーツやグラノーラをトッピングした見た目も綺麗な朝食ボウル。ポリフェノールたっぷりでアンチエイジングにピッタリです。

 

<<番外編 アボカド、パパイヤ、パイナップル>>

やっぱりハワイで採れるパワーフルーツは毎日食べたいですね。

アボカドには不飽和脂肪酸(オレイン酸)が含まれているので老化の原因となる酸化を防ぎ、若返りのビタミンと言われるビタミンEが豊富。食物繊維も豊富なので、整腸作用もあります。

パパイヤには肉を柔らかくするパパインというタンパク質を分解する酵素がありますが、熟すうちにその力は低下します。ですが、食事の前に食べると消化を助けてくれる効果はあります。また果汁で洗顔するとお肌が滑らかになるとか。

パイナップルは糖質の分解、エネルギー変換を助けるビタミンB1、疲労回復に良いクエン酸、ビタミンCも豊富で、抗酸化作用による老化防止、メラニンを抑えてシミやくすみを減らす美白作用も期待できます。

 

 

 

藤沢セリカ

ハワイ・アイランド料理研究家。アンチエイジングアドバイザー。ハーブコーディネイター。 料理研究家の母から料理を学ぶ。ハワイ滞在と子育てをきっかけに料理研究家へ。その後さまざまな国へ渡り、現地のレストランなどで修業し、多国籍料理への造詣を深める。多国籍料理ベースのオリジナリティある家庭料理をTV、雑誌、書籍などで発表し、好評を得る。著書に「おうちでハワイアンごはん60」(宝島社)、「Theハワイアンパンケーキレシピ」(河出書房新社)、共同監修書に「ハーブとスパイスの図鑑」、料理担当書に「ワインの図鑑」(マイナビ)などがある。 「ケトジェニックダイエットレシピ」(河出書房新社) 「ボケを遠ざけるココナッツオイルレシピ」(河出書房新社) 「ココナッツ君の出番です!」(スターダスト出版)

オフィシャルホームページ「アロハデリ」 http://www.aloha-deli.com

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