ラナイ@アラモアナ開店! 10の飲食店と落ち着いた雰囲気のイートインコーナー

 11/07/2017 : 651 Views

 アラモアナセンターは340以上のショップが集まる、世界最大級のオープンエアのショッピングモールだ。年間延べ4800万人もの人が訪れ、買い物や食事を楽しみ賑わっている。

 そんなアラモアナセンターに新たなフードホール“ラナイ@アラモアナ”が10月27日に誕生した。場所はメーシーズの隣、元シロキヤがあった場所だ。朝食、ランチ、ディナー、そしてテイクアウトができる飲食店が10店舗、450席の椅子とテーブルを取り囲むように個性的な看板を掲げる。このエリアはアラモアナセンターの中でも駐車しやすい場所なので、気軽に立ち寄りやすい。

 

気鋭のグルメファストフード店ばかり  

 ローカルにも観光客にも大人気なのが、北海道発、いつも焼きたての手作りベーカリー“BRUG”と、新鮮な生マグロが安くて美味しいと評判の“アヒ&ベジタブル”だ。  

 アラモアナセンター内のリンガーハットと同じ系列の新店舗“そばや”は、高さ13cmとトールサイズのかき揚げや、手のひらより大きい油揚げが乗ったビッグキツネなど、インスタ映えしそうなメニューで勝負する。  

 ネイバーアイランドからオアフに初出店するのは、マウイ島の“ハイティー・カフェ”。ハワイ島の自然の中で育てられた牛肉だけを使う“マハロハ・バーガー”はファストフードとは思えない、ご馳走ハンバーガーを提供する。  

 以下、“アガベ&ヴァイン”、“ダ・スポット”、“アイクズ・プレイス”、“鉄板焼きファーマー”、“アンクル・クレイズ・ハウスオブ・ピュアアロハ”、“むすびカフェいやす夢”の6店は、近日中にオープンの予定だ。  

 

ラナイ店だけのプレミアム米パン

 

  “BRUG”オーナー、ミホ・チョイさんは、

「朝8時からオープンするので焼きたてのパンで朝ごはんを食べていただけます」  

 アサリがいっぱいのクラムチャウダーなどスープは3種類、淹れたてのコーヒーもある。

「厚焼きピザトーストなど、モーニングセットもお出しする予定です」  

 去年トップセールスだったネコパンや、季節限定のパンプキンパンなどのペストリーは常時55種、乳製品も砂糖も使わずヘルシーな山型トーストなどブレッドは8種類。北海道の小麦粉“ユメチカラ”を使った“夢パン”は炊きたてのご飯のような、ふんわり・しっとり・自然の甘みのある、三拍子揃ったトーストパンだ。「パンの耳がこんなに美味しいなんて!」と、ファン激増なのだけれど、ユメチカラは超強力粉なので扱いが難しく、熟練のパン職人にしか焼き上げられないのだそう。週末限定のプレミアム販売なのでお楽しみに!

「ラナイ@アラモアナ店では、新製品の“米パン”もご提供します。日本から米を取り寄せ、米の持ち味を生かした優しい旨みと甘み、もちもち感がを楽しめるグレードの高いパンです」  

 米を使ったパンはハワイで初めて。

「もっと美味しいパン、もっとお客様に喜んでいただけるパンをめざして、新しいパンを常に開発していきます」 

 

夜中に仕込み、いつも焼きたて  

 アラモアナセンター1階、パールリッジ、そしてラナイ@アラモアナセンターのBRUGは、それぞれ3店舗で、パンを作る。朝3時、4時からパン職人が仕込みを始め、どの店も常に焼きたてを販売している。  

 ラナイ@アラモアナは27日開店の前日、メディア向けの前夜祭をした。BRUGの焼きたてパンも多数試食でき、残ったものは全てお土産に振舞われた。28日8時開店の朝、BRUGに行くと棚いっぱいに焼きたてパンが並んでいた。ミホさんが陣頭指揮を取り、徹夜でパンを仕込んだことがすぐに分かった。  

 出勤途中の人が足早に焼きたてパンを買って行く。女子の一団が押し寄せ、スタッフと賑やかに記念写真を撮っている。ローカルの常連さんがお気に入りのデニッシュと熱々スープのトレーを持ち、真新しいテーブルに座って食べ始める。観光客もパンフレット片手にイートインしている。パンを焼く香ばしい香りが店内に満ち満ちて、BRUGはこれから毎日、大勢のお客さんたちを笑顔にさせていくのだろう。  

 

直接仕入れた新鮮マグロ、アヒ&ベジタブル  

 

 

 ダウンタウン店、ディリングハム店では、新鮮なマグロを求めて、連日ローカル客が押し寄せる大人気店“アヒ&ベジタブル”。オーナーシェフのサムさんが、毎朝夜明け前ホノルル港のピア38にある魚市場のセリに出向き、イキの良いマグロを直接仕入れてくる。だから高級寿司屋並みに新鮮で、リーズナブル。家族の多いローカルでも、サシミやポケ、スシを思い切り食べられる価格設定だ。  

 韓国出身のサムさんは1992年にハワイに移住。最初に働いた日本の寿司店で、マグロのおろし方や寿司の握り方、ポケの美味しい作り方を習得。その後、魚の卸売業に転職し、ピア38の魚市場のセリに参加するようになる。

「参加というより参戦ですね。いかに良いマグロを安く仕入れるか、毎日が真剣勝負です」  

 魚の目利き、グレードにあった値付け、買いのタイミングなど経験が身につきはじめた頃、「自分で仕入れた新鮮なマグロを、自慢のレシピで調理して、お客さんが喜んで食べてくれる顔を見ていたい」と、自分の店を持つことを決意。13年前にアヒ&ベジタブル第1号店をダウンタウンにオープンさせた。あれよと言う間に近隣のオフィスで働く人や学生に人気の店となり、口コミで広がって遠くからもお客が来るほどに成長した。  

 

高品質&ファミリーフレンドリー    

 2014年には魚市場からほど近いディリングハムに2号店を出店。オープンにあたりサムさんは、真っ先に店のバックヤードで魚をさばいて品質管理ができる設備を導入した。

「早朝セリで買い落とした魚を、車で数分のディリングハム店の調理場に運び、すぐさま解体し、新鮮なままダウンタウンやアラモアナに運びます。すべてに私の目が届くので、高品質を保つことができます」  

 

注文を受けてから、秘伝のタレで和えるポケ  

 ラナイ@アラモアナ店には冷ケースがあり、数種類のお弁当が並んでいるが、それは急いでテイクアウトしたい人向け。基本はすべて、注文を受けてからスシを握り、ポケを和える。  

 スシもサシミも切り身が厚くて食べ応え十分。アヒやハマチを秘伝の自家製ダレで和えたポケも、食べた瞬間、魚のイキの良さがわかるほどフレッシュだ。

「ロングセラーのスパイシーアヒは、唐辛子に至るまで吟味して選んでいます。僕ら韓国人は唐辛子のプロですからね(笑)」  

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