ハワイのビール特集

 06/05/2017 : 3278 Views

第2次世界大戦もビール業界に大きな影響を与えました。政府の指示により、1941年12月7日〜翌年の2月23日まではアルコールを売ってはいけないという状況に。アルコール販売が禁止され、バーも1日に数時間のオープンのみ。ハワイの住民も1週間に1本しかアルコールを買ってはいけないというルールができました。その期間、アメリカ本土から送られてくるビールは少なくなり、味やクオリティも落ちました。そこで、逆にローカルビールがスポットライトを浴びるようになったのです。

1958年、プリモビールは、初めてアメリカでアルミ缶に入ったビールを売った会社として、有名になりました。有名になった割には、売り上げは悪く、経営は難航。プリモブランドを続けるために、The Jos Schlitz Brewing Companyが買収し、工場をワイマルに移します。しかしハワイでの製造コストが高すぎるため、プリモビールはロサンゼルスで製造されることに。  

1979年、ハワイの老舗ローカルビール、プリモビールは、ハワイの地ビールとしての歴史に幕を閉じたのです。現在もプリモビールはハワイのお店で手に入りますが、今は、ミシガン州デトロイトで製造されています。  

現在、地ビールを個人的に趣味で作っている人の中には、きっと、このプリモビールのファンも多いはずです。

 

 

 

<参考文献> 

ハワイ大学マノア校資料 『Hawaii Beers and Brewers』 https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_breweries_in_Hawaii  

ビール酒造組合http://www.brewers.or.jp

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