数字で見るハワイ

 09/04/2015 : 2716 Views

ハワイ―それは神に祝福された地上の楽園の一つ。 目の前に広がる青い海と燦々と降り注ぐきらめく太陽の日差しに、「やっぱりここはパラダイス」と感じますよね。そんなハワイ、数字でみると、またちょっと違った側面が見えてきます。数字が語る「ハワイの本当の顔」覗いてみてください。

(グラフ資料出典:Hawaii Quality of Life)

 

No.1

 

「やったー!ナンバー1!」と喜ぶのはまだ早い。こちらは全くありがたくない全米第一位です。アメリカ合衆国商務省(United States Department of Commerce)のレポートよるとハワイは全米一生活費が高い州で、物価は全米平均の116%、家賃の平均価格は$1,308で全米一の高さを誇るとアメリカ合衆国国勢調査(United States Census Bureau)が発表しています。

みなさん生活の中で薄々感じてはいたでしょうが、全米ナンバー1と改めて数字を突き付けられると「やっぱりね」と恐ろしい事実を再確認させられた気がしますね。

 

特筆すべきはFoodの高さ! 『The 18 Worst Things About Hawaii』という記事では、ハワイではハンバーガーのバンズが一袋$5.59。同じものをワシントンD.Cで買うよりもほぼ$3高く、「Ridiculous!」と紹介されています。念のためRidiculousの意味をGoogle先生に確認してみると、「とんでもない」、「ばかばかしい」、「おかしい」、「話にならない」と様々な訳語がずらずらと。困ったな。どれもしっくりきてしまいます。「ばかばかしいほどの物価高」、「話にならない物価高」、「とんでもない物価高」・・・。ハハハ、もう笑うしかないようです。

下の図はHawaii Quality of Lifeの報告です。

 

 

なんと収入の35%以上を家賃が占めているという世帯が全体の46.2%となっています。これだけでも十分酷いと酷いは思いますが、35%以上をひとくくりにするというのはいかがなものでしょう?私個人の感覚的調査によると、収入の60%以上を家賃が占めている人もザラにいるという印象です。真のハワイを追求するために是非とも来年度からは、35%以上とひとまとめにせず、もっと数字を刻んで調査をしていただきたい。

ちなみに、アメリカ労働統計局の発表によるとハワイ州は、1つ以上の仕事を掛け持ちしている人の数、「仕事の掛け持ち率」が全米で第13位なのだそう。楽園に住む贖罪はこれほどまでに重いのでしょうか。

 

ちなみにこちらがHawaii Quality of Lifeが予測した2018年までのハワイの求人状況です。

 

【最も求人に空きがでると思われる職業】

 

【最も求人に空きがなくなると予測される職業】

 

 

ところでホノルルは全米で8番目にリッチな街にランクイン!

(Cash Advance Online Net 調べ)

 

No.4

 

そして、PhoenixMarketing Internationalによるとハワイ州は億万長者のいる率では、全米No.4!

 

2014年度の調査では、なんとハワイの473,750世帯中の6.93%が億万長者だと判明しました。ちなみに2014年の全米第一位はアメリカで最も古い州の一つメリーランド。2010年度の第一位だったハワイから2011年度に王座を奪って以来、不動の一位に君臨しています。ハワイに億万長者がそんなにいるのなら、一度くらい出会ってもよさそうなものだと思うのですが、生活圏が全く違うのか、一度もお目にかかったことはありません。しかしこれからは、「もしかしたら今隣にいる人が、億万長者かもしれない・・・」そんな夢をみることができそうです。(だからなんだって話ですが・・・。)

 

全米第4位の億万長者州ハワイ、その中でも全米8番目にリッチな街ホノルルの不動産最高値は現在建設中のザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチの約1千500万ドル(約20億円)。一方、現在アメリカの不動産での最高額物件がロサンゼルス市街の1億9500万ドル(約224億円)、世界最高額のペントハウスは、現在のところモナコ公国にあるトゥール・オデオン(Tour Odeon)で、3億8700万ドル(約500億円)だそう。

 

ロサンゼルスやモナコの物件に比べたらリッツ・カールトンの物件が、「わぁ、お買い得!」てな感じになってくるから不思議です。時に数字は人の金銭感覚を麻痺させます。お気をつけください。お金ってあるところにはあるんですねというお話でした。

 

ちなみに全米のリッチな街ランキング。一位はカリフォルニア州サンノゼ・サニベール・サンタクララ、2位はワシントン特別区/バーモント州アーリントン・アレキサンドリアだそう。たしかに、うなるほどお金を持っていそう。(行ったことはありません。あくまでもイメージです。)

1 2 3 4

関連記事

関連記事はありません。



その他の記事