ハワイの教育事情 基本編

 10/09/2015 : 9303 Views

《その他評価に有利とされる要素》

◆サブジェクトテスト 科目別テストのことで、英語、アメリカ史、数学、生物、化学、物理、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語、韓国語などの科目があります。アイビー・リーグではこれらのスコアの提出を求めます。

◆APテスト (Advanced Placement ) 成績上位者が高校で履修でき、大学の一般教養に相当するクラスをAPクラスといいます。APクラスで学習後に受験するのが全米統一のAPテスト。公立校ではAPクラスがない学校もありますが、APクラスを受講しなくてもAPテストは受けられ、その成績は大学が入学審査にあたり、高く評価します。

◆PSAT SATの模擬として受験するテストで実施は1年に1回。全国優秀学生の奨学⾦を申請するためのテストで、11年生で受験して240点満点のうち215点以上を取ると奨学金申請枠に入れます。(10年生でも受けられますが奨学金にはつながりません)。

 

IVY PREP ACADEMY

サン・リー塾長のアドバイス!

大切なのはタイムマネジメントです。誰でも与えられている時間は1日24時間。学校で先生の言うことを聞いて授業に集中して、宿題はしっかりしましょう。そして予習復習も頑張りましょう。こうした毎日の積み重ねがとても重要です。時間をうまく使える生徒は全員が必ず成功しますよ!

25年以上の数学指導の経験を持ち、ホノルルの高校で校長を務めた経歴を持つサン・リー塾長が開校した進学塾。対象は幼稚園から12年生まで。少人数制で個人の能力に合わせて学力を向上させ、アイビー・リーグをはじめ難関私立大学へ多くの塾生を合格させている。プナホウやイオラニ・スクールなどハワイの有名私立校への受験対策塾としても定評がある。

「無料体験実施中です」

☎︎772-2533(代表)

☎︎721-5426 (日本語でメッセージを お残し下さい)1522 Makaloa St. #221 (マカロアプラザ2階)www.ivyprepacademy.net

 

〜お母さん インタビュー アイビー・リーグ 受験に向けて〜

9年生でハワイに引越し、公立高校に通う11年生の息子さんを持つセレナさん。息子さんの成績はオールAをキープ。学校の授業、宿題、部活動以外に、7~8種類のクラブ活動を行い、週末はボランティア活動に勤しむ他、進学塾IVY PREP ACADEMY に通い、来年はアイビー・リーグやケンブリッジ大学などを受験するといいます。そんな息子さんの教育とハワイの教育についてお話を伺いました。

 

・私立ではなく公立高校を選んだ理由を教えてください。

スペインからハワイへ引っ越して来たのですが、それが9年生の時。行きたかった私立校は欠員の補充しか行わない学年だったので、受験はできませんでした。

 

・日本とどんなところが違うと感じていますか?

勉強も宿題もすべてコンピューターを使うところです。オンライン上で先生のウェブサイトに入って先生とやり取りをしたり、そこから課題を得たり、コンピューターありきですね。宿題の量も日本よりかなり多いです。それから日本では暗記中心の勉強が多いですが、アメリカでは暗記するだけの勉強法では点数は取れません。本や問題を読んでエッセイを書くのが主流です。ティーチング・アシスタントといって、先生のアシスタントとして授業のサポートをするというのも日本にはないシステムですよね。これは限られた生徒さんしかできませんが、単位ももらえるんですよ。

 

・息子さんの1日のスケジュールを教えてください。

朝学校に行って授業を受けて、放課後はロー・ソサイエティ、スピーチ&ディベート、演劇、ナショナル・オナー・ソサエティ (NHS) のリーダーシップ養成のための活動など、曜日ごとに予定があります。帰宅は夜8時頃です。もちろん遊ぶことも欠かせませんし(笑)、宿題も必ず完璧に終わらせるので、結局就寝時間は午前3時頃になっています。

 

・部活動はしていますか?

息子はサッカーが大好きなのですが、部活動は日本の高校と違うんです。日本では入学時に一つの部に入り、基本的には3年間所属しますが、アメリカでは各スポーツごとに2~3ヶ月のシーズン制となっていて、部活動もシーズンごとで変わります。サッカーのシーズンの時はもちろんサッカーをしていますよ。

 

・アメリカの高校でよかったと思うことを教えてください。

勉強の手段として、パワーポイントなどのコンピューターの使い方を自然に覚えるなど、社会に出てすぐに実践できるスキルが身に付くこと。それから教科を自分で選べ、能力があれば上の学年の授業も取れるので、頑張る分だけそれに応える環境が整っているのもいいところだと思います。

 

・逆に気になるところはありますか?

日本では教室や廊下の掃除を生徒がしますし、給食も当番で自分たちで配りますが、アメリカはそれぞれのスタッフの方がされるんですよね。自分たちの教室を自分で掃除をしたり、給食を自分で配膳するというのも教育としてあってもいいのかなと感じます。

 

・優秀な成績を取る子育てのコツを伝授してください!

小さな頃から英語と日本語で毎晩読み聞かせをしていました。プリスクールに入る頃になると自分でも読むようになり、とにかく読書が大好きなんです。読解力はアメリカの教育の中において、とても重要だと思います。最初は興味があるものならなんでもいいので、本が好きになることはよい成績にもつながると感じます。

 

・最後にハワイのお母さんたちに一言お願いします。

転校をお考えのお母さんにお伝えできるのは、公立高校へ進学する場合、ハワイは学区で学校が決まるので、最初に行きたい学校を調べてその学区に住むという決め方もよいと思います。というのも、その地域の特色によって学校の雰囲気や施設、また教育水準も大きく違います。また、私立高校へ入れるタイミングも決まっているので、選べるなら引越し時期も考えるといいですね。

 

 

取材協力:SAT/SSAT受験対策【IVY PREP ACADEMY】

参照:外務省ウェブサイト http://ivysuccess.com/index.html

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