日本の年中行事 2017年

 04/07/2017 : 1679 Views

 

 

11月 霜月

七五三(15日)

七五三は子どもの成長を祝い、子ども自身にもその自覚を与えるためのものです。1681年に徳川綱吉の長男、徳川徳松の健康を祈ってはじまったとされています。3歳は髪を伸ばしはじめる“髪置(かみおき)”、5歳は初めて袴をつける“袴着(はかまぎ)”、7歳は、本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする“帯解(おびとき)・紐落(ひもおとし)”の名残りで、3歳・5歳・7歳に行われ、晴れ着を着て神社にお参りに行きます。子どもに持たせる千歳飴には、元気によく成長し、長生きするように、という願いがこめられています。

 

 

12月 師走

冬至(22日頃)

二十四節気のひとつで、冬至は一年で最も日照時間が短くなる日(2017年は12月22日)。かぼちゃを食べるのは、栄養があり、邪気を払うため、風邪や中風(脳卒中)を防止し、冬を乗り越える意味が込められています。また、寿命が長く病気になりづらい柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。

 

大晦日(31日)

毎月の末日を指す“晦日(みそか)”に、一年で最後の月の末日を表現するため、“大”が付き、『大晦日』となりました。この日は1年の間に受けた罪やけがれを祓うために、大祓いが全国の神社で執り行われます。大晦日の行事は、平安時代から行われ、本来は年神様を祀るための準備が行われる日でした。年越しそばが食べられるようになったのは江戸時代から。そばは他の麺類よりも切れやすいことから“一年の厄を断ち切る”という意味と、長寿への願いが込められています。また、全国のお寺で鳴らされる108回の除夜の鐘は、仏教思想に基づく百八煩悩を意味しています。煩悩とは心を惑わし、身を悩ませるものをいい、鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除いて、清らかな心で正月を迎えるための風習なのです。

ワンポイント情報 ⇨ 除夜の鐘は、108回のうち107回は旧年(12月31日)につき、残りの1回は、煩悩にわずらわされないようにという願いを込めて新年(1月1日)につきます。

 

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