ハッピーバレンタイン特集

 02/10/2017 : 1918 Views

 

【ファミチョコ】

家族にプレゼントしたり、家に買って帰って家族で食べるバレンタインチョコ。「家飲み」ならぬ「家チョコ」、あったかいですね。ここ数年、職場で配る義理チョコより、ファミチョコ用のバレンタインチョコを買う人が増えています。

 

【マイチョコ、自己チョコ】

自分のために買うバレンタインチョコ。2000年代以降、バレンタインの時期にのみ販売される限定チョコや、高級チョコを自分のために買うチョコレート好きが多くなっています。甘いもの好きの男性、「甘党男子」が自分に買う場合は、特に「オレチョコ」と呼ばれています。この時期に行われる世界のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」(略してサロショ)は、マイチョコを求めるマニアックな甘党たちで、毎年大盛況です。

 

【逆チョコ】

写真のような、いつものパッケージ・デザインを逆にした『逆チョコ』用のチョコも登場。『逆ダース』は、逆チョコ7箱中1箱の確率で、チョコレートのロゴも逆になっているのだそう。

上が「当たり」の逆ロゴ・ダースチョコ。下がいつものダースチョコ。画像出典:http://ure.pia.co.jp/

 

 

【ホワイトデー】

 

3月14日のホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、お返しにクッキーなどを贈る日で、1980年代前半に、イベントとして定着したものです。ホワイトデーは、1977年、福岡県の和菓子屋「石村萬盛堂」が、バレンタインデーのお返しをする日として「マシュマロデー」を提案したことが起源と言われています。3年後の1980年、全国飴菓子工業協同組合が「愛にこたえるホワイトデー」というキャンペーンを行い、これを皮切りに、バレンタインのお返しイベントとしてのホワイトデーが一般化していきました。

 

バレンタインデーの起源と歴史

古代ローマ時代のお祭りが起源

 

バレンタインデーの歴史は、古代ローマ(紀元前753〜1453年)の時代にさかのぼると言われています。当時のローマでは、2月14日は、結婚と出産を司る女神、ユノの祭日で、次の日の2月15日は、豊作を祈願する「ルペルカリア祭」の始まる日でした。ユノの祭日の日、女性へたちは、木の札に自分の名前を書き、桶の中に入れ、翌日のルペルカリア祭の日、男性がたちがその桶の中から札を1枚ひきました。男性がひいた札の女性は、祭りの間その男性のパートナーとして一緒にいることが決められおり、多くのパートナー同士が、その後結婚したのだそうです。

 

恋人たちのために殉教した聖バレンタイン

聖バレンタインSt. Valentine School http://www.dpcdsb.org

 

しかし、ローマ皇帝のクラウディウス2世(在位268〜270年)は、愛する妻を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由から、兵士たちの婚姻を禁止しました。キリスト教の司祭だった聖ウァレンティヌス(バレンタイン)は、婚姻を禁止された兵士たちを憐れみ、彼らのために内緒で結婚式を行っていました。その噂はクラウディウス2世の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないよう、ウァレンティヌスに命じましたが、愛と正義に忠実な彼は皇帝の命令に従いませんでした。そのためウァレンティヌスは、269年2月14日、ユノの祭日に処刑され、ルペルカリア祭に捧げる生贄とされてしまいました。そんなことから2月14日は、愛に重きをおいて殉教したウァレンティヌスを讃える日になったと同時に、恋人たちの祭日となったのです。

 

 

話のネタにどうぞ

バレンタインの雑学

 

バレンタイン限定! チョコ味カップ焼きそば

日本のバレンタインデーの祝い方が多様化するのに比例して、バレンタインの限定商品も毎年続々と販売されています。その中でも特に話題になっているのが、まるか食品「ペヤング チョコレート焼きそば ギリ」と明星「一平ちゃん 夜店の焼きそば チョコソース」のチョコ味カップ焼きそば。オンライン・ニュースサイト「ロケットニュース24」(http:// rocketnews24.com/)では、「激マズ対決」として、この二つのどちらがよりマズいかをリポート。この2つを7人に試食してもらったところ、5人が「ペヤングの方がよりマズい」という結果に。記事中では、ペヤングは「いつもの麺にチョコをかけているだけ」、一平ちゃんは「シナモンが苦手」などの感想が飛び交っていました。

 

明星 一平ちゃん 夜店の焼きそば 謎チョコキューブ入り チョコソース(2017年)。ネットでは「去年よりスィーツ感が進化した」と評価されている。

 

マッチ・ドットコム・ジャパンでは、義理チョコ禁止!

世界最大の恋愛・結婚マッチングサイト「マッチ・ドットコム ジャパン株式会社」は、2009年2月のプレスリリースで、マッチドットコムジャパン社内ではバレンタインデーの「義理チョコ」の配布を禁止する、という社令を発表しました。「愛のないチョコレート」を義務的に贈るという行為は、マッチドットコムの運営目的に沿わないというのが理由なのだそうです。

 

職場でのバレンタインデーは「環境型セクハラ」につながる?

最近の日本では、職場などで、バレンタインデーに興味のない人を巻き込んだバレンタンの義理チョコ配布などは、性別を理由に一定の義務を課す、本人の意に反する行為を強要するなど、バレンタインへの参加強要につながる可能性があり、「環境型セクシャルハラスメント」に該当すると指摘する専門家もいるのだそうです。皆さんは、どう思われるでしょうか?

 

神戸の「バレンタイン広場」

2013年、かつてモロゾフ本店があった最寄りの駅、神戸市東灘区・阪神御影駅前広場が「バレンタイン広場」として整備されました。その除幕式には、聖バレンタイン殉教の地、イタリア・テルニ市のレオポルド・ディ・ジローラモ市長も参加。バレンタイン広場には、恋人たちが愛を誓い合えるモニュメントと、ジローラモ市長のメッセージとテルニ市の紹介が書かれたモニュメントが設置されています。

 

恋人たちがハートの空洞を通して手をつなぎ、愛を誓い合えるバレンタイン広場のモニュメント。 日本1000公園 https://nippon1000parks.blogspot.jp

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