ハッピーバレンタイン特集

 02/10/2017 : 1925 Views

バレンタインデーの起源、歴史、日本の最新バレンタイン模様・・・etc

バレンタインに詳しくなれる!

 

もうすぐ2月14日、バレンタインデーですね。皆さん、今年はどんなバレンタインを過ごされますか?

日本のバレンタインの過ごし方というと、女性が夫や恋人にチョコレートを贈る、女性がチョコレートを通して想う相手に告白する、女性が職場の男性たちへ義理チョコを配る…という3パターンを思い浮かべる方が多いと思います。最近は、これに加えて友達や家族同士でチョコを交換しあったり、自分で自分に送ったりと、バレンタインデーを祝う形が多様化し、みんなで楽しめるイベントに変わってきているようです。またこの時期の日本では、世界各地からおいしいチョコレートが集結するイベントが行われたり、各メーカーが限定チョコを売り出したりするため、チョコレート好きにとっては、いつもと違うチョコレート探しを楽しむ行事にもなっているのだとか。

今回は、そんな日本の最新バレンタイン模様を中心に、バレンタインデーの起源や歴史など、バレンタインにまつわるエピソードをご紹介しますね。

 

 

日本のバレンタインデー 独自の発展を遂げたバレンタイン文化

 

1936年…初のバレンタインデー広告が登場

キャプション:日本初のバレンタインデーの広告(昭和11年)

 

バレンタインデーが日本で初めて公に登場したのは、神戸の「モロゾフ製菓」の広告。1936年(昭和11年)2月12日、外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に掲載した「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」というコピー広告でした。日本独特の「バレンタインデーにチョコレートを贈る」という習慣が、最初に提案されました。

 

1950〜60年代…「バレンタインチョコ」はまだなかった

昭和30年代のバレンタインデーは、夫婦間でお互いに贈り物をし合う日で、チョコレートを贈るという習慣はありませんでした。当時のバレンタインデーの新聞広告でも、お勧めの贈り物にチョコレートは登場していません。1960年(昭和35年)の森永製菓の新聞広告でも「チョコレートを添えて(手紙などを)贈る日」として、チョコはおまけのような位置づけでした。またこのころは、男性からも女性へ贈り物をしていました。

 

丸善の新聞広告(昭和30年)

 

森永の新聞広告(昭和35年)

 

 

1970〜80年代…女性が男性へチョコレートを贈る日として定着

 

1973年、オイルショックに見舞われて高度経済成長が終わりを告げた頃、チョコレートの売上が大幅に増え始めました。不二家や森永製菓などがこれまでより積極的にバレンタインデーのマーケティングを開始。チョコレート売り場には女性が多いことから、女性が男性へチョコレートを贈ることを提案する宣伝を行いました。バレンタインチョコを贈る習慣は、70年代は小学校〜高校生の間で流行し、80年代に入るとOLや主婦にもじわじわと浸透し、国民的行事になりました。

昭和50〜60年代のバレンタインチョコの定番、不二家のハートチョコレート

 

 

2000年代以降…いろいろなバレンタインチョコが登場

 

2000年代以降は、バレンタインデーの祝い方の多様化に伴い、チョコレートの年間消費量の約2割がバレンタインの時期に消費されるようになりました。

 

【本命チョコ】

女性が夫や恋人、意中の男性に想いを込めて贈るチョコレート。ゴディバやピエールマルコリーニ、アンリ・ルルーなどの本命には、高級ブランドチョコや手作りのチョコを贈る女性が多い中、照れ隠しや、贈る相手の負担にならないよう、『ブラックサンダー』のような軽い感じのチョコをあげる人も。

アンリ・ルルー「コフレ・アンサンブル」

 

【義理チョコ】

女性が、職場の男性たちなどに、お中元やお歳暮のような贈答品感覚で渡すチョコ。義理チョコは、1980年代前半、OLたちが職場の男性にバレンタインチョコを配り始めたのがきっかけで生まれたのだとか。毎年、各メーカーから面白い義理チョコやグッズが販売されており、近年、自分用やコレクション用に買う人が多くなっています。

義理チョコの定番「ブラックサンダー」https://www.amazon.co.jp/

 

「諸事情により、義理とさせて頂きます。」と書かれた板チョコ用の封筒(ヴィレッジヴァンガード Twitter)

 

 

【友チョコ】

 

主に若い女性同士で交換し合うバレンタインチョコ。チョコの関連業界が「友達同士でチョコを交換し合う」という、新しいバレンタインの楽しみ方を提案し、広めたのが始まりだそうです。最近では、男友達にチョコを贈る男性も増えてきて、それを特に『強敵(とも)チョコ』といいます。勉強や仕事などで、良いライバル同士であるとお互いを認める気持ちを伝えるということで、「強敵」と書いて「とも」と読むのだそう。

手作りの友チョコ http://internet-homework.com

 

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