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夏本番!日焼けにご用心…紫外線対策特集

 05/19/2017 : 3798 Views

マイナス面は、防御力が高い分、肌への負担も大きくなりがちなところです。

 

紫外線散乱剤  

紫外線を乱反射させることで、肌の内部への侵入を防ぐもの。特殊なカッティングを施した粉体が、入ってくる紫外線を散乱させます。防御力では紫外線吸収剤に劣りますが、肌への負担は少ないので、赤ちゃん向けの日焼け止めや敏感肌用の製品で多く使用されています。「ノンケミカル」と表記していることが多いので、判断しやすい。

 

日焼け止めのSPFとPAって何?  

日焼け止めに表示されているSPFとPAという数値が何を表しているのか、実は知らない方も多いのではないでしょうか。SPF値は紫外線B波を防ぐ効果の度合いを表し、PA値はA波を防ぐ度合いの目安となる数値です。

 

SPF1で紫外線B波を20分ブロック  

素肌に紫外線B波をあてると、時間と共に皮膚が赤く炎症を起こします。SPFはこの「赤くなり始める状態をどれくらい引き伸ばせるか」を表す数値で、SPF1が20分に相当します。つまり、SPF2なら40分、SPF3ならば60分引き伸ばすことができることになります。  

日焼け止めの効果は塗り方や肌質によって大きく左右されるので、SPF値はあくまでも目安。高ければ絶対に日焼けしないというわけではないのでご注意を。

 

目安

日常:SPF10~20 軽いレジャーやスポーツ:SPF20~30 リゾート地や海辺など:SPF30以上  

紫外線の強いハワイでは、SPF30以上のものを選んだ方がいいでしょう。日焼け止めは汗で流れたりして少しずつ落ちてしまいます。そのままにしておくとムラ焼けになってしまうので、塗りなおすクセをつけるとより効果的に紫外線を防ぐことができます。SPF値が高くても、落ちてしまったら意味がありません。

汗をたくさんかいた時は、顔を洗って全部塗り直しできると一番良いのですが、メイクをしているので顔が洗えない場合「汗を抑える→あぶらとり紙で抑える→日焼け止めを塗り直す→パウダーファンデーション」という手順で塗りなおしてみてください。 崩れがひどい時は乳液を使うと効果的。崩れやすいところや崩れてしまったところを乳液をつけたコットンでやさしく拭き取り、それから日焼け止めやファンデーションを使います。これなら厚塗りになりません。ムラにならないようにするには、塗るのではなくおさえる感覚で使うといいでしょう。

 

PA値は+++が最大  

PA値は、紫外線A波を防ぐ度合いを表します。紫外線が当たった2~4時間後にメラニンの黒化を防ぐ度合いを「+」で表し、以下の3段階に分かれています。

+:効果がある

++:かなり効果がある

+++:非常に効果がある

 

 

アメリカの日焼け止めの新しい規制

アメリカのドラッグストアではサンスクリーン(日焼け止め)よりもサンタン(肌を黒くする日焼け製品)の方が多く並んでいましたが、最近では日焼け止め製品の方が多く見られるようになりました。  

紫外線予防に意識が高まり、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、昨年日焼け止め製品に対する新しい規制を発表しました。アメリカで日焼け止めの規制が改定されるのは実に33年ぶり。新規制は今年の夏から正式に施行されます。

 

最高値が「SPF50+」に  

日本ではSPFの最高値をすでに「SPF50+」と定めていますが、アメリカでもようやく同様に規制されることになりました。  

アメリカではSPF100+という表記が今まで見られましたが、どんな日焼け止めでもUVBの防御率はSPF15で約93%、SPF30で約97%、SPF70で約99%となっています。実際は、SPF30以上の場合、数値が2倍・3倍と高くなっても防御率の効果はそれほど大きく変わりません。それなのに、SPF100+はまるでSPF50の2倍の効果があるような誤解を与えてしまうため、今回のように最高値が定められました。

 

ブロード・スペクトラム(Broad Spectrum )表示  

UVA/ UVB ともに同等のレベルで防止する効果をFDAが認可した製品に対して「ブロードスペクトラム」という表示がされます。以前はUVBを防ぐSPFの数値しか表示の規制がなかったのですが、皮膚がんや肌の老化を引き起こすUVAの予防が重要視されるようになり、今後はすべての日焼け止め製品にこの表示が必要となります。

「ブロードスペクトラム」表示が認可され、なおかつSPF15以上の製品だけが、肌の老化や皮膚がんのリスクを軽減することをパッケージに記載することができます。

 

ブロードスペクトラム成分例

Ingredients Other Names
Benzophenones Oxybenzone
Cinnamates Octinoxate
Ecamsule Cinoxate
Sulisobenzone Mexoryl SX
Salicylates  
Titanium Dioxide  
Zinc Oxide  
Avobenzone Parsol 1789

 

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