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夏本番!日焼けにご用心…紫外線対策特集

 05/19/2017 : 2479 Views

常夏と言われるハワイですが、これからの時期は夏のピーク。いつでも強い日差しが更に強くなり、気温も上昇します。それに伴い、紫外線の照射量も最大に。紫外線にはビタミンDを生成する働きがありますが、長時間紫外線にさらされると、皮膚・眼・免疫系への慢性疾患(または急性)を引き起こす可能性があります。ハワイはアメリカの中でも特に紫外線指数の高い場所。紫外線に関する知識を深めて、紫外線対策をグレードアップしましょう!

 

紫外線の性質

太陽の光りには目に見える光り(可視光線)の他に、目に見えない紫外線や赤外線が含まれています。紫外線とは、地上に届く光りの中で最も波長の短いものです。

 

UVA(紫外線A波):UVBほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康状態が懸念されている。 UVB(紫外線B波): ほとんどが大気層(オゾンなど)で吸収されるが、一部は地表に到達し、皮膚や眼に有害である。

UVC(紫外線C波): 大気層(オゾンなど)で吸収されてしまい、地表には到達しない。

※UVA/ UVB/ UVC の分類にはいくつかの定義があります。ここでは日本の気象庁にならって280~315nm(ナノメートル)をUVBとしています。

 

紫外線は波長によってA・B・Cの3つに分けることができます。C領域紫外線(UVC)は空気中の酸素分子とオゾン層で完全にさえぎられてしまうので、地表には届きません。  

B領域紫外線(UVB)もオゾン層の変化に影響されることから、現在、増加が懸念されています。  

紫外線は人間の目には見えないものですが、太陽光の一部であり、基本的な性質は可視光線と同じです。季節や時刻、天候などにより、紫外線の絶対量や日射量に占める割合は変化しますが、可視光線と同じように建物や衣類などでその大部分が遮断されます。一方、日中は日陰でも明るいように、大気中での散乱も相当に大きいことが分かっています。中でも、B領域紫外線(UVB)は散乱光の占める割合が高くなっています。  

人体に有害と言われるB領域紫外線を中心に、紫外線の性質をまとめると以下のようになります。

 

●薄い雲ではUVBの80%以上が透過するので、太陽から直接地上に届く紫外線量と、空気中で散乱して届く紫外線量は屋外ではほぼ同程度である。

●地表面の種類により紫外線の反射率は大きく異なる。 新雪:80% 砂浜:10~25% コンクリート・アスファルト:10% 水面:10~20% 草地・芝生・土面:10%以下

●標高が1000m上昇するごとにUVBは10~20%増加する。 ●建物の中には屋外の10%以下の紫外線がある。

 

紫外線のウソ・本当

世界保健機構(WHO)では紫外線に関するガイドブック「Grobal Solar UV Index-A Practical Guide 」を発行しています。その中にまとめられている「紫外線のウソ・本当」をここでご紹介します。

 

【間違い】

●日焼け(サンタン)は健康的である。 日焼けは(サンタン)太陽紫外線を防いでくれる。

●曇りの日には日焼けをしない。

●水辺では日焼けをしない。

●日焼け止めを塗っていれば、非常に長い時間日光を浴びても大丈夫である。

●日光浴の途中で定期的に休憩をとると、日焼け(サンバーン・サンタン)を起こさない。

●太陽の光りに暑さを感じない時には、日焼け(サンバーン・サンタン)を起こさない。

 

【正しい】

●日焼け(サンタン)は、私たちの体が紫外線による被害を防ごうとする防御反応ですが、その効果は小さく、注意信号と考えるべきです。

●薄い雲の場合、紫外線の80%以上が雲を通過します。

●水面の反射は紫外線のばく露を増やすと言えます。また、水はわずかな紫外線しか防いでくれません。

●日焼け止めは紫外線を浴びることが避けられないときに、防止効果を高めるものですが、太陽に長時間あたるために使用するのは間違いです。

●紫外線ばく露は一日を通して蓄積されていきます。

●サンバーンは私たちが感じることのできない紫外線によるものです。暑さをかんじるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。

 

日焼け止め

 

 

紫外線対策に欠かせないのが日焼け止め。日焼け止めは紫外線への対処の仕方から、「紫外線吸収タイプ」と「紫外線錯乱タイプ」に大きく分けられます。製品によっては吸収剤か錯乱剤のどちらかが配合されていることもあれば、両方を組み合わせたものもあります。重要なのは「きちんと使うこと」なので、肌質や目的、環境、好みなどに合わせて選んでください。

 

紫外線吸収剤  

肌の内部に紫外線が入らないように、表面で「吸収」する働きをするのが「紫外線吸収剤」。吸収した紫外線をエネルギーに変換して放出することで、肌の内部への侵攻を防ぎます。紫外線への防御力が高く、SPF値の高いほとんどの製品に紫外線吸収剤が含まれていると言えます。  

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